たった今、帰り道にケモノが飛び出してきたんです。

慌てて急ブレーキ踏んだんです。

そしたら…

助手席に置いてた私のカバンが勢い良く飛び出しちゃって、中身が散乱( ̄皿 ̄)ガビーン


マンションの駐車場で散乱したかばんの中身を拾い集めてたんです。

手が届かないので、
車内灯付けて…一回車から降りて、扉開けっぱで座席下げて、頭隠して尻隠さず状態で。


1台の車が私の前に止まったのは気付いていたのですが、なんせ拾うのに必死。


なんか声がするんです。


えっ?


と思って顔を上げたら…






そこにいたのは



警察( ̄― ̄)


「どうかされましたか?」



うわぁ…

もしかして車上荒らしと思われてるー?(T0T)



いや…鍵落として探してるんです。


「誰の車ですか?」


私のです。


「今頃何で鍵探しておられるの?」


いや、仕事帰りなんですけど、ケモノが飛び出して来たから急ブレーキかけたらカバンが飛んでいっちゃって。中身が散乱しちゃって探してるんです。
(ちょっと動揺…)


「お仕事何してるの?」


えっ…ってか、なんで、自分の車の中やのにそんなん言わなアカンのですか!
私、車上荒らしちゃいますよ。
(ちょっと逆ギレしてみた。)

「ここ前車上荒らしがあった所なんでね。」


あ、それ被害者私。
犯人見つかりました?


「…捜査中です」


(…嘘ばっかり(/- -)/)

あ、そうですか。ご苦労様です。私車上荒らしちゃいますからね。


車検証と免許証提示。


「確かにご本人さんですね。ありがとうございます。女の子なのに立派な車乗ってるんやね。」


(どこが立派やねん。普通やん)


えっ?お巡りさには負けるわ。お巡りさんの方がカッコイイのん乗ってるやん。白と黒の。


「あはは。夜道危ないから早く家に入りや」


だからその家に入る鍵がナイねんって。一緒に探してよ。


「いいよ。」


あった!よかった!
ありがとう。


「はい、気をつけて。」




警察のおっちゃんも大変やなぁ…。


あ~ねむ(ρ_-).。οΟ



また寝て起きたら仕事や。はよ寝よ~。


おやすみなさいまし。