時間とは何か?について、このごろ考える。
「今」とは水をすくうより儚い。
連続しているようで、実は波のしぶきの集まりが海になっているイメージ?
常に出来事が織物のように織られてゆく。
私たちは、瞬間瞬間、しぶきを選んで人生を織り上げている。
電車を降りて、北へ行くか南へ行くか。
出会う人も景色も分かれる。
みんな自分で選んでいるのに、後悔したり、不満を覚えたり。
台本を書くように選んでみたら、美しい着物のように糸を選んだら、今日の私が内側から輝くはず✨

『物と出来事の違い、それは前者が時間をどこまでも貫くのに対して、後者は継続時間に限りがあるという点にある。物の典型が石だとすると、「明日、あの石はどこにあるんだろう」と考えることができる。いっぽうキスは出来事で、「明日、あのキスはどこにあるんだろう」という問いは無意味である。この世界は石ではなく、キスのネットワークでできている。
『時間は存在しない』
カルロ・ロベッリ著より
刹那、諸行無常・・・何かにしがみついてる場合ではない🌠