諦めがついた | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

昨日の一件で、完全にへそを曲げた私。


もう、実父の顔を見るのもイヤ。


声を聞くのもイヤ。


同じ空間の空気も吸って居たくない!!



夫もそれは察してくれたみたいだった。


実父とは口もきかず、実母に


「お父さんひどいよ!もう二度と帰ってこないから!!!」


と捨て台詞。


大人げないって分かっていても、言う相手が違うって分かっていても、どうしても吐き出したい気持だった。



予定を早々に切り上げて、車に荷物を積み込んで実家を出発した。


夫と子どもたちに申し訳なくて、泣きそうになった。



車の中で私は、「もういっぱい頑張ったんだから、これ以上頑張れない。あの家には帰れない。」って言った。


夫は私の気持ちを理解してくれている。


だけど、決して私の親を責める事はしなかった。


我が子の成長よりテレビ番組を優先した私の父に、夫だっていい気持ちでいる訳ないだろうに。


DVDやビデオテープに記録を残して置いてきたところで、機械操作が苦手な両親にはそれを見る術がない。

(ちなみに、ビデオデッキもDVDプレーヤーも実家にあるのに、一度も使った事が無いらしい・・・って事は、今まで持って行っていた子どもたちのビデオは一度も見た事が無いんだって。)


良かれと思って一緒に見ようと思ったのに、孫の成長なんてどうでもよかったんだ。


自分自身が否定されるより、我が子を否定された事の方が余程辛かった。




実家を出発してから、施設で生活している祖父にそっと面会に行き、心の中で精一杯の「サヨナラ」を伝えてそのまま帰宅の途につく。



自宅近くになって、母に


「今到着しました」


とだけメールを送った。



「もう帰ってこないなんて言わないで、気分を直してまた来てね」って返信が来た。



無理だよ。


何のための帰省?


あの人たちの機嫌とったっていい事なんてひとつもないって、よーーーく分かったよ。


私たちに生活ペース乱されるのが嫌なら、もう行く必要なんてないんじゃない??


やっぱり私が我慢してまで行く必要はないよね。


嫌々親孝行を押し付けてたから、しっぺ返しが来たのかな。



今度こそ距離を置く決意ができました。