近頃の報道を見て思うこと | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

完全に私的見解です。



多いですね。

虐待のニュース。

幼児、障がいのある方、患者、老人。

被虐待者は皆弱者。


少なくとも、被虐待者に罪はないはずです。



現在の私の家庭は、幼児虐待のハイリスク家庭に位置付けられるらしいです。

私の精神科通院と、双子育児・・・色々な観点からしてハイリスクなようです。
(双子が居る家庭全てではありませんので、誤解のなきようお願いします。)


でもだからと言って、我が家が保健所や児童相談所と連絡を取り合っている・・・とかでもないのですが。


最近の裁判でも、SSRIで攻撃性が増して・・・とか、副作用の紹介ばかりして、抗うつ剤に対する不安と偏見を増長させるものもありましたからね・・・


実際問題SSRIに救われた人がどれだけ居るのか、うつ病でどれだけの患者が内服していてどんなに効果がもたらされているのか。


残念ですがこういったケースに限って言えば、そういった報道は殆どなされませんよね。





諸外国では、双子なら両方の子どもを虐待するケースが多いらしいのですが、日本に限るとどちらか一方の児を虐待するケースが多いそう。

そして、主たる虐待者は「実母」。

何故か児に対する偏重愛の傾向が強いらしいのだ。(それはなんとなくだけど、分かる気がする・・・)



私はまだ子どもたちが幼かった頃に、義家族から「子どもを虐待するんじゃないか?」と心配された上、半ば監視されていた経験があります。

それは私の為ではなく、子どもたちの為なのだろうけど、後で聞かされてこれほど気分が悪くなった試しはないです。


でももしかしたら、一歩間違えたら、ニュースの主役になっていたかもしれないんだよね。


もちろんあってはならない事だけど。


でも今の私の過食と同じで、いつ何どき、どんな形で「スイッチ」が入るのか、それは誰にも分からない。


本来理性が働いて抑えられるはずの衝動が、いつ爆発するのか分からない。


そういう意味では、確かに私は「ハイリスク」と位置付けられてもおかしくないんだと思う。


本意ではないけど。




この数日で報道された、数件の幼児虐待。

被害に合ったのは、我が子たちと変わらぬ歳の子どもたちばかり。

子どもたちはSOSを一生懸命発しているのに、最悪の結果になってから「そういえばあの時・・・」って気付くパターンがいかに多いことか。

唯一無二の存在の親に見放され、虐げられ、満足に食事も与えられず・・・・・・


平均体重を大幅に下回っているって。(ま、我が家の息子は健康だけど小さめなので、2歳年下の子の平均体重ですが(^^ゞ)

考えただけで、胸が苦しくなります。


怖かったね。
辛かったね。
痛かったね。
寂しかったね。
お腹空いたよね。


こんな無力なおばちゃんには何もしてあげられないけれど、せめて天国で安らかに眠って欲しいです。

そして、虐待が表面化しているのはきっとごく僅かでしょう。


虐待者も被虐待者も、他人に知られてはならないと必死で隠すでしょうし。(被虐待者が隠すケースは自ら経験済みです)


ハイリスク家庭と位置付けられながらも、諸機関と連絡すら取り合っていない我が家のケースからも明らかな気がします。


今も何処かで助けを求めている子(人)がいるんだよね。

きっと。




私は幼い頃に体験した、毎晩繰り返される父親と兄の罵声にビクビクしていただけ(身体的虐待は殆どない)なのに、こんなオトナになったって、今もなおココロの傷として深く深く刻み込まれている・・・


虐待を受けた方たちの心身の傷が少なくてすむよう、願っています。


そして我が子は、少なくとも私と同じ気持ちを味わわなくてもいいように・・・

できる限りの事をしてあげたいと思います。

何ができるか分からないけど。


「ハイリスク家庭」からは脱却しないといけないな。


それにしても、明るいニュース少ないな‥‥








きこきこ