子どもたちは階下で遊んでいる…
これはチャンスと思い、今日の診察結果を夫に報告。
もの凄く緊張した…
夫自身は、ドアを閉めただけでは意味がないだろうと思っていたとのこと。
確かに家族面談の日、
「アンタ(きこきこ)は、ドア閉めるだけで本当にいいの?」
と、何度も確認してくれた。
それに引き換え義母は、
「せっかく一つ屋根の下に住んでいるのに、子どもたちが階下と二階を行き来する為に外を回ってインターフォンを押す意味が分からない」
といった。
私はその義母の意見を尊重し、ドアの開閉&往来が多くなったことで、私のストレスは倍増したのだ。
義母は「協力してあげてる」感がよく見える人。
だから、今日の診察結果を伝えるのはかなり億劫だった。
夕食が終わり、
を食べて、テレビを見ながらみんながまったりした時間を過ごしている間に、夫が切り出した。「これから先、子どもたちの往来は電話で先方の都合を確認してから、玄関を通します。」
「これは彼女(きこきこ)の為だけじゃなくて、子どもたちのしつけのため。みんな守ってもらうから宜しく。」
って。
義妹はふーんと軽く納得。
義母は食器を洗いながら、その手が雑に、荒くなるのを感じた。
怒ってる…
言葉には一つも出していないけど、完全に怒ってる。
家族面談から義母は義母なりに、何かしら努力してくれていたんだろう。
残念ながら私には伝わっていないけど。
それが報われていないと知ったら、いい気分になるはずがない。
義母にも申し訳ないと思っている。
義父はその場に居なかったから、またまた誰からどのように知らされるのだろう。
とりあえず、今日これで「結界」は出来上がった。
今後、またこれが破られて辛くなる日がくるのかな?
家族を信じて、治療の第一歩を踏み出したい。
きこきこ