インナーチャイルドを癒やす為に読んだ本…
色々読んだから、タイトル忘れましたが(--;)
毒になる親?不幸にする親?だったかな……
今の自分を癒すために、幼い自分を傷つけた親と、いつか「対決」したほうが良いと。
キチンと知識も持たぬまま、どう対決しその後どう対処したらよいかなど、全く準備もしないまま、期せずして「その時」はやってきてしまった。
帰省中に、お決まりの温泉へ行くことになった。
子どもは1人ずつ引き受けて、夫と実父は男湯へ、そして私と実母は女湯へ。
母は入浴しながら、私の現在の状況について聞いてきた。
さすがにいつ実父の耳に入るか分からない状態で、実家では聞き辛かったのだろう。
ひと通り治療の事や転院の事を話した後、私の方からACの事、過去のことについて切り出した。
・幼い頃、手をつないだり抱っこしたり添い寝したりというスキンシップの記憶が殆どなくて寂しかった事
・私が知る必要のないこと(私を妊娠する前に流産したから、その子が産まれてたら産むつもりがなかったこと、父が女児を望んでいなかったこと)を知らされて辛かった事
・父に対する愚痴、父の実家や親戚に対する愚痴、お金の絡んだ問題、他人の不倫話etc. 私が聞いた所で何も出来ないこと、対処出来ないことを聞きすぎて、頭がパンクしそうになったこと。
・父に遊んで貰えなかった事、旅行も行った記憶すらない事。
・毎日両親の様子、機嫌を伺いながら生活するのが辛かった事
・毎日階下から聞こえてくる夫婦喧嘩(といっても殆ど父の怒鳴り声だけど)
・とにかく「満足感のある幼少期」を送った記憶がないこと
・私の子どもたちには同じ思いをさせたくないから、うつの治療と共にACから立ち直りたいと思っていること
などなど。
本当は実父に言った方がいいと思われる事柄さえ、母にぶつけてみた。
母は、私が話し終わるまでずっと何も言わずに聞いてくれた。
熱い風呂に浸かりながら(笑)
私の気持ちの少しくらいは、母に伝わったのだろう。
いくつか反論、言い訳もあったし、また私の知らない事実を知ってしまう事もあったけれど、私にとっては不快なものではなかった。
気持ちを伝えることが出来た事で、私の心は少し落ち着いた。
まだまだ「本陣」に乗り込む勇気はないけれど。
今回の帰省で実父は、公…というか、私の夫や子どもたちがいるときに、怒鳴ってはいない。
母や私に対して、眉間にシワを寄せながら睨みつけたり小さい声で脅すような事を言ったりはしてるけど(笑)
とりあえず今回私は完全無視を決め込んでいるから、かーんけーいなあさぁ~〓
きこきこ