実は、私の母も相当のツワモノ・・・らしい。
それに気付いたのは、結婚して実家を出てからのことだった。
確かに実父のモラハラは相当なものであるし、手は出さないものの「黒」も恫喝で「白」にひっくり返してしまうような人。
そして兄も今同じような状態になっている。
今現在、そんな両親&実兄との3人暮らし。
はっきり言って、上手くいっているとは思えない。
夫と結婚し、夫に指摘されて私も初めて気付いた。
実母の反撃(口撃)も相当なものであるということ。
とにかく余計なひと言が多すぎる・・・
そんなこと、今言わなくってもいいのにって事が多い。
そしてまた、実父の怒りに火をつける。
実家から離れて、ある意味第三者的に実家を観察してみるとよく分かる。
誰一人、他の家族のことを気にしていないというか、自分が一番なのである。
多分その中にいた私も、もちろんそうだったのであろう。
だからいつも「悲劇のヒロイン」と化していたんだと思う。
ってことは、家族みんなが孤独だったんだ。
そんなの家族じゃないよね。
私たち「家族」が帰省するときだけ、取り繕われたように家族団欒を装う実家の家族。
やっぱり家を出て良かったって思ってる。
それでもその中から、実母を助けてあげたいと思う感情は何なんだろうか。
母への依存なのかな。
電話がかかってくると、喧嘩した上ガチャ切りしちゃうことも多いのに・・・・・
きこきこ