コンプレックス | 今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

今日も元気におきらくごくらく~ACとうつからの脱出~

幼い頃の辛い記憶&心の闇・うつ病と闘っています。
我が子たちに心配されない母になれるかな?

前にも書いたが、私はコンプレックスの塊である。

家族、家柄、体型、学歴、社会的地位…

ホントにあげたらキリがない。

私の<元>家族は、4人家族。

両親と兄と私。

会話も殆ど交わさないこの家に生まれて、幸せ!って思った事は一度もない。

無口でいつも眉間にシワを寄せてる父。

父に対する愚痴ばかり話す母。

言葉の暴力でねじ伏せようとする兄。

他人に家族の話をしたことは殆どない。


私が小学生になるかならないかの頃、父が兄弟と共同経営してた会社が倒産。

後で聞いたら、多額の負債を抱えたらしい。

家には毎日借金返済の督促が来る。


子どもながらに何かを察知し、恐怖感から我慢する事が多かった。

その頃から、お腹じゃなくて心を満たすために、食に走った。

嘔吐の術を知らない私は、ただの肥満児となった。

嘔吐出来ないままの過食傾向は、今でも変わらない。

その後父は某中小企業に再就職し、経営する立場にまでのし上がった。

残念ながら、それでもスゴイと思った事は一度もない。

私は中学生までは一応成績もよく、校区で一番の進学校に入学した。

でも、1年生の1学期にあっという間に落ちこぼれた。

その頃から、食以外にもアルコールとタバコにはけ口を求めるようになった。

家族はそれを知ってか知らずか、誰も私をとがめる人は居なかった。


ほぼ100%が進学、それも有名大学&短大に進学する中、私は専門学校に進んだ。


専門学校では、高校時代には考えられないくらい必死に勉強し、成績2番で卒業した。

それでもやっぱり勝手に大卒の友だちと比較しては落ち込んだ。

その後のほほんと仕事をこなす中、キャリアアップしていく友だちらに、異常なまでに嫉妬した。

多分これだけじゃない。

私には今でも山ほどコンプレックスがある。

自信を持って生きてきた時間なんて、全くなかった。

生まれながらにして?ネガティブ思考が確立されるべく成長してきたんだな…



きこきこ