更新料訴訟
おはようございます！！！
更新料の問題が取りざたされ全国で何十件も裁判が行われています。そのうち３件が最高裁まで争っており６月１０日に双方の意見を聞く弁論をまとめてするそうです、これは皆さん気になるところですが賃貸経営をしている人だけではなく借り手側にとっても気になるところだと思います。
もともとはなんだったのか調べてみると更新料を１年分とか２年分とか多く取ろうとするからしっぺ返しを食らっただけではないでしょうか？貸主にも当然言い分があるから裁判までしている訳ですがやりすぎのような気がします。
そこから波及して更新料自体が悪いみたいな風潮になっていますが実際に僕のマンションでも去年、一ヶ月の更新料には三人の入居者の方に応じてもらっているのが実情です。契約書にも記載されています、説明も行われています。そこに文句を付ける人は誰も居ませんでした。
しかし最高裁で貸主に不利な判決が出ると今後は払わないごねだす入居者も増えると予想されます、数万円の為にいちいち裁判するアホらしいですしね
最近、色んな方が話題にされている定期借家契約も一つの対処方法だと思います。
ファンド物件などでは入居率を上げるための必殺技として使われますが、最初の一年は相場よりも１万とか２万とか安くで客付けをし再契約できる様にするやり方です。定期借家契約には更新とゆうものがありませんが再契約出来るようにしてあげれば入居者が困る事はありません、再契約の意思があるのなら交渉次第で賃料を上げる事も出来ます。次のマンションの敷金や仲介手数料、引越し代などを考えれば再契約した方が得だと考える人も多いはずです。
そして空室で困っている方にも使える契約だと思います、属性としてはあんまりよくない方でもお金にきっちりしている人も多く居ます。幅広い方から申し込みが入りやすく、もし優良な入居者で無かった場合に退去させやすくなるメリットがあります。お試し入居みたいな感じですね
メリット、デメリットはどちらにせよある訳ですから賃借人とトラブルにならないような契約を考えるべきです、一番大切な事はきっちり理解して借りてもらう事です
契約書ってなんでかなって思うくらい難しく書いてあります。賃借人にとって良い部分不利な部分をしっかり説明しその意味を明確に理解してもらえれば逆に喜ばれるんではないかと思います。
お金を稼ぐどんな事にも問題は必ずあります、更新料も最初から無いと思えば色んなアイデアが浮かんでくるはずです
しつこいですがご協力、宜しくお願い致しますm(_ _;)m