タワーマンションの資産価値
おはようございます!!会社の近くのシティータワーの30階部分、102.83㎡のチラシがポストに入ってました。築5年の物件なんですが8600万だそうです、タワーマンションの資産価値って中々下がらないもんなんですね![]()
僕は去年、同じマンションで競売物件があったので札を入れたんですが僕が入れた金額をはるか1000万も上で落札したんで驚いてました。そのタワーマンションですが最新の技術で建設されていますから地震でも安心だとゆう認識をされている方は多いと思います
実は僕もそう思ってました、地震が起こる度に法整備がされ耐震基準のレベルは確実に上がって行ってると思います。しかし地震には色んなタイプがあり主に直下型の短周期地震動に対しての耐震基準だとゆう事を知っている人は少ないんじゃないでしょうか
地震には別のタイプで長周期地震動とゆうものがあります、周期5秒以上の地震動とゆうのが定義らしいですがこの揺れは建物が高ければ高いほど揺れる振動だとそうで低い建物ではそんなに気にならないようなゆれが高層階では立っていられなかったたり部屋の中の重たい家具などが高速で動いたりさせかなり危ないことになります。
実際に2004年の中越地震の時は新潟から200キロも離れた六本木ヒルズでは67機あるエレベーターのうちの33階以上の高層階用の17台が停止し6機が壊れる事故がありました。そのうちの一台は何本かあるワイヤーの一本が切れるとゆう恐ろしいダメージを与えたそうです
この様な事例がいくつかありながら長周期地震動に対しての対策を実は国土交通省は去年の年末まで何のガイドラインも作らずに放置していました。そしてすでに建ってしまっているタワーマンションでは管理組合が独自に調査しようとしたら資産価値が下がるのを嫌がる所有者の同意を貰えなかったりで区分所有者が多い分難航したりしているそうです。その間にもどんどん日本中で高層マンションは建てられてきています、国も思い腰を上げ動き出しました、この情報が沢山の方に認識されるようになった時この高層マンションの大敵になるであろう長周期の揺れに対して対策をしている物件としていない物件の資産価値は大きく変わってくると思います。
今年もよろしくお願い致します<(_ _;)>