どうなる？投資マンション販売業者
おはようございます！！いよいよ今年最後の週がスタートしましたね、本当に一年一年のスピードが早いです、昔と違い一年間が何年分の価値があるように感じます。それだけ時代の流れが早く昨日も少し書きましたが過去をものさしで物事を考えていたら大変な事になる場合があります。我々の業界でも投資マンションの勧誘方法が社会問題になってます。バブルの時代からすでにワンルームマンションの投資は行われていました。僕の知り合いの土地家屋調査士の先生もお付き合いで買わされていて今は売るに売れなくて困っているといる嘆いています。でもバブルがはじけても社会問題にまではなりませんでした。数年前からぐんぐん会社の業績を伸ばしてきている中古ワンルームマンションの販売会社の社長とたまたま僕が不動産業界に飛び込んだときにお話しを聞く機会がありました。その社長は不動産は売ったもん勝ちだから売り方なんかはなんだっていいんだよって教えてくれました、名刺交換して営業をかけるやり方もそこはしていました。僕の考えはクレームになるかならないかは結果論ですからクレームにならないようないい物件を販売していていればその社長のおっしゃる通りになると思います
しかしそうゆう会社の営業マンはインセンティブの為にマンションを売っているだけに過ぎません
良い所に住んで、いい車に乗ってってやつが目的なんです。そううゆう人は継続して売り上げを上げる事が出来ません、たいていのお客様は何か違うなと感じると思います。売り上げが上がらなければ必然的に会社には居れなくなって辞めてしまいます。そんな人間に将来の夢を託して大きな買い物をしてしまう人がいる事が残念でなりません。どんな人と出会うかで結果は大きく変わってくると思います、しかし何故今まではそんなに大きな問題になってなかったのでしょうか？？それは司法書士とゆう法律家が所有権の移転を行うからです
良い事ばっかりお客様に言ってその気にさせ、決済して所有権がお客様に移れば後は知りませんと悪徳業者は今まではそれで切り抜けることが出来ました。上記の社長もそうゆうニュアンスの事を言っておられました
しかし消費者庁が出来るくらい消費者保護になっている日本ではもうそれも通用しなくなってきています
今は壊滅状態にある訪問販売業界の様に販売方法に問題があれば無条件キャンセルなんて事にもなってくると思います、淘汰されていくのは良い事だと思います。しかしこうゆう問題によって全ての取引に対しても色んな細かい規約が出来、不動産取引の動き自体を鈍くしてしまうかもしれません。大人なんですから甘い言葉には簡単に乗らない、要らなければ断る、欲しくなったんであればしっかり自分でも調べてみる社会問題になってしまった投資マンションの販売、来年どう行政が動き新しい常識を作ってしまうのかく気になるところです。
しつこいですがご協力お願い致します<(_ _；)>