M動物病院の皆様へ
みなさまの温かさが伝わってくるブログと病院のHP拝見させて頂いてからもう3年が経ちます。
「はじめまして」とご挨拶させて頂くところなのですが、実ははじめましてじゃないのです!
本当はお電話でお話をさせて頂きたいところですが、わたしは口下手なので上手に伝える事が出来ません。
不躾だとは思いますが「はじめまして」でない理由を今日はブログを使って、
お手紙を書かせて頂きますことをご了承いただけたらと思います。
実は、Q太は院長先生に命を助けて頂いたことがあるのです!
でも病院にはQ太のカルテは存在しません。その理由をお話させて下さい。
あれは3年間の私たち夫婦にとって初めてで、さらにQ太も連れて初めての旅行の時のことです。
ペットと一緒に泊まれる宿が売りだった旅館で、
もちろん、私たちにも落ち度もあったと思いますが、宿の配膳方法や犬連れ初めてという事をアナウンスしていたにも関わらず注意点を教えてくれなかったという事にも問題もあったと思うのですが、
夕食の配膳時にQ太は人間が食べるはずだった串付の食べ物を串ごとそのまま飲み飲んでしまったのです。
主治医に連絡をして処置方法を聞いたのですが、何せ戻るにも最低でも3時間はかかる旅先で起きてしまった事故。
宿に近くの病院を紹介してもらってすぐに駆け込んだのですが
主治医から聞いたの処置とは全く違った処置(吐き気を促進する注射を打たれた)をされました。
そしてその処置に「大丈夫だよーそんなに心配しなくてもー」とそこの院長に言われましたが、その処置に違和感を感じて・・・
治療中に主人が色々と検索し(今みたくスマフォが普及してなかったのでガラケーで)
当日もどうやってどう検索して辿り着いたか全く思い出せないらしいのですが、
どうにかこうしかして辿り着いた病院がM病院さまでした
(時間外だったと記憶しています)主人が直ぐに問い合わせの電話を。
電話に出られたのは院長先生でした。そして院長先生の解答は、主治医と寸分違わぬ見解で
した
『主治医とM院長>旅先の病院』
その病院を後にした私たちは出された夕食も食べず直ぐ宿をチェックアウトし車を走らせ、
3~4時間かけ内視鏡設備のある地元のS病院に駆け込みました
そしてそこで麻酔をかけ無事に串を取り出すことが出来ました
串はあともう少しで胃を抜けてその先の迷宮に入ってしまうところでした。
S病院の先生にも危ないところだったと言われました
翌日、主人から院長先生にお礼の電話をさせて頂きましたが、
『2対1』の決め手がなかったら、私たちはそのまま宿に泊まっていたことでしょう。
院長のあの見解がなかったら、Q太をあの時点失っていたかもしれません。
その節は本当に本当にお世話になり、ありがとうございました
M動物病院さまは私たち家族とQ太の命の恩人です!
今日はいつも通り甲斐ちゃんの桃の木シリーズのお話を「わー羨ましいなーいいなー」って思いながら拝読させて頂いておりました
すると、最後に!!
読み終えたと同時に私は声を上げて泣いてしましました。(今もまた涙が)
だって今日はQ太の四十九日なんです。本当にビックリしました。
もちろん偶然なのでしょうが、わたしにとっては奇跡のような出来事でした。
いなくなってから初めて、Qたんが私に話しかけてくれてるような気持ちになりました。
Qたんの事、かわいいって言って下さってありがとうございます。
(最近の姉バカ劇場の写真はその時の旅行のものなのですよー)
私の事も心配して頂いてありがとうございます。
少し遠いのですぐにとはいきませんがいつか甲斐ちゃんの桃の木を見に、
出来たら食べに行かせて下さいね♪(図々しい(笑)でも世の中にある食べ物中で私は桃が一番好きなのです)
桃の木は無理だと思いますが、私も今日というこの日が記念になるような植物を買いに行ってみようかと思います。
ブログからは院長先生と奥様とスタッフの皆様が仲良しで本当に動物たちのことが大好きで、
動物たちのことを第一に考えて一生懸命お世話して下さる姿が伝わってきて毎回共鳴・共感しております。
病院のお仕事は休診日があってもないようなもので、また24時間体制ですから本当に大変だと思います。
でもどうかこれからも沢山の子が幸せに過ごせる様に、また同時に飼い主のことも救って頂けたらと思います。
段々と暑くなってきましたので、皆様お体もご自愛くださいませ。
長々と申し訳ありません。遠くからですがいつも応援しております。
ユク