どうでもいい話題ですが、

2012年7月1日よりレバ刺し禁止とか。



厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syouhisya/110720/index.html


個人的にはあんまりレバ刺しは好きではない(食えないこともない)ので、本当にどうでもいい話題なのですが、厚生労働省のQ&Aを読んで気になったので。



以下、引用---


Q1  なぜ、生の牛肝臓(「レバ刺し」等)を食べてはいけないのですか?

A1

牛の肝臓の内部からは、腸管出血性大腸菌が検出されており、生で食べると、十分に衛生管理を行った新鮮なものであっても、食中毒が発生することがあるためです。

と畜場で解体された、牛の肝臓内部から重篤な疾患を併発する食中毒を起こす腸管出血性大腸菌が検出されました。また、牛の約1割腸管出血性大腸菌保菌しているとの報告もあります。現段階では、腸管出血性大腸菌を保有している牛の選別方法や、肝臓内の腸管出血性大腸菌の有無を効果的に確認できる方法、消毒液による洗浄方法等、有効な予防対策は見いだせていません
鮮度及び衛生管理に関わらず、牛の肝臓を生で食べると、腸管出血性大腸菌を原因とする食中毒が発生する可能性があります。



---ここまで



約1割」ってすげー多くね?





まあ、好きで食うのと、放射性セシウムのように嫌でも食わされるのでは違うというのは判りますが、リスクの大きさが違いすぎる気が。

それに、禁止されても仕方がないようなレベルの危険度のような気がしますが、何故か厳しすぎるとの声が大きいような。いつもゼロリスクを叫ぶマスコミも、「禁止するのが良いのかー?」的な論調ですし。

自己責任でもいいとは思うのですが、規制せず再び死者がでるような事になれば袋だたきにされるでしょうから、厚生労働省としてはこういう選択をせざるを得ないでしょう。



これもゼロリスク信仰の弊害の一つかもしれませんが、なんとも言えない気分になりました。