4月7日(水)
旅行前の予報では、曇りだったのに、当日飛行機から
降りたら(関西国際空港)、ほんの少しだけ雨模様だった。
飛行機も到着が15分ほど遅れたけど、和歌山へ移動する
バスの出発までには余裕があったので、良かった。
ε=( ̄。 ̄;) ホッ

和歌山駅に到着し、道成寺へ移動。前日の桜開花情報では
五分咲き程度になっていたから、見頃なはず。
今回は秘仏と桜が楽しみ~♪彫刻の先生には、宝物館の
千手がいいよ~と、オススメ頂いています。
わくわく・・・
仁王門が見えてきました。
境内では、早咲きの桜がちらほら散り始めていました。
本堂へ向かいます。あ、仏像が見える・・
あ、これは本尊。
(道成寺には千手が3体いらっしゃる。)
この本尊は南に向いているのですが、ちょうど背中合わせに
北向きに立っているのが今回のご開帳の秘仏でした。
撮影禁止な上に、売ってもいないので、画像はありませんが、
見た瞬間は「でかっ」と思うのですが、よくよく見ると
下半身が短い・・・。かなり近い位置で拝観できます。
道明寺の桜は早咲きのしだれ桜がすでに散り際で、
風が吹くとはらはらと散っておりました。
満開♪

本堂の拝観が終わってから、宝仏殿へ移動。ご朱印を入口で
頂き、拝観料を支払い、進入。入り口付近には、歌舞伎や
能の娘道成寺の写真パネルがたくさん飾られています。
そういえば玉三郎の見に行った事があるな・・・。途中で、
手ぬぐいを投げてくれるシーンがあって、取れなかったから
帰り道に東銀座の手ぬぐい屋で買った覚えがあります。
(〃▽〃)ゞ←玉三郎ファンだった
一番奥の部屋は、コの字型にずらりと仏像が並んだ部屋で
その中でもひときわ目を引くのが、国宝・千手観音さん。
脇侍の日光・月光菩薩も国宝。この国宝の3体は平安初期
の作で、安定感を感じさせてくれる秀作です。
その他にも重文の仏像がずらずら並んでいます。干支の
守護仏も全部揃っており、髪長姫の神像もありました。
髪長姫は玉の輿(天皇の妃)になったことから、良縁の
神様としても有名らしい。
ここでお坊さんによる仏像の説明がありました。
道成寺さんでは、神仏を分けずにお祈りするということで、
仏像に対しても拍手を打ちますが、特殊なたたき方なので、
その説明もしてくださいます。その後、場所を移動。
入り口脇の部屋で、安珍清姫の物語を絵解き説法して
くださいます。ほとんど紙芝居なので、とても楽しい♪
清姫が追いかけてるシーン
(道成寺さんのHPからもらったので、ちょと小さい)
このシーンが一番印象深かったなぁ・・・まだ人間の姿
なのに、火吹いてるし。((;゚Д゚)ガクガクブルブル
もしオフシーズンにお出かけ方は、HPからも絵解き説法の
予約ができますので、是非予約してご覧ください。

その後、桜の名所・根来寺へ・・・の巻きはまた後日。