3月6日日曜日、2日目。曇りで、雨は降らない予報。
午前7時から朝ごはん争奪戦が始まるので、それまでに
ほとんど準備を終え、争奪戦へ出陣。もぐもぐ。
さて、今回も美月さん(京都在住)に付き合ってもらい、
7時49分近鉄奈良駅発の準急へ乗り込み、何度か
乗り換えをして吉野山方面へ向かいます。
吉野千本口駅からローブーウェイで吉野山駅へ。
桜本坊(さくらもとぼう)の拝観願いを10時半に
予約してあったので、急いで向かいます。

赤いぜ、仁王
ここでお会いした仏像のほとんどは、世田谷に展示された
ようで、それはご自慢のご様子でした。山伏文化諸仏堂と
いう名前の小さな収蔵庫にぎっちり並ぶ仏像や書画は、
釈迦如来坐像(重文)、地蔵菩薩像(重文)、円空仏などで、
少しだけ窮屈で、悲しそうな印象がしました。
ひとつだけ特別にお厨子に入った仏像(観音様?)は、
見せて頂けませんでした。(そちらは別な予約がいるらしい)
本堂には、笑っている役行者像(重文)がいらっしゃり、
若い頃の像ということで、顎髭もありません。
(でもお姿はいつも見るタイプと同じなので、違和感無し)
吉野に来てから気がついたのですが、役行者だけの
札所めぐりっていうのがあるんですね・・・大人気だ、エンノ。
次に向かった如意輪寺への道のりは、結構長くそれなりに
険しかった。向かい側の山に多宝塔が見える・・・遠い。
山を下って、もう一度登る、その間は桜の木が一杯だ。
桜の季節だったら、さぞ見事だろうと思いながら登る。


左:山門への長い石段
右:蔵王権現の左手はピース(本当は剣印という)
山門をくぐり、ご朱印をお願いして拝観料を払い、
庭に入る。宝物殿の入り口すぐに、寝転びベッドがあって
天井の如意輪観音とご対面できるようになっている。
私の目当ての蔵王権現(重文)は入ってすぐに見つけた。
やはり蔵王権現としての出来は、デフォルメではないので、
バランスがよく、片足をあげていても安定感があり、
表現力がすばらしい。このために苦労した甲斐がありました。
ここで頂いたご朱印は2種類だったのですが、帰ってきてから
「役行者」というのもあったらしいことが判明。
今度行ったら、頂こう。(これは、自分へのメモ書きです)
来た道を戻り、お昼に吉野葛うどん(柿の葉寿司つき)を
食べました。
おつゆに葛のとろみがついていて、美味しかったっす♪
食事をした橋本屋さんの近くの大日寺へ向かいます。
ここはさほさきさんオススメで、平安時代後期の金剛界の
五智如来(重文)が全部揃っているというお寺さん。
和室にキュっとつまった状態でいらっしゃる五体は、
(塗りなおしのせいか?)もっと新しい印象でしたが、
見飽きることはないだろうと思われました。
(本当はお堂だし、仏像は畳に座ってるわけでもない。w
でも、そんな印象がするところだったんです。(・ω・)ホントニ)
五智如来さんたち
本当は撮影禁止でした。ごめんなさいデス。<(_ _)>
この後、巨大三つ子に会うの巻はまた次回・・・。w
午前7時から朝ごはん争奪戦が始まるので、それまでに
ほとんど準備を終え、争奪戦へ出陣。もぐもぐ。
さて、今回も美月さん(京都在住)に付き合ってもらい、
7時49分近鉄奈良駅発の準急へ乗り込み、何度か
乗り換えをして吉野山方面へ向かいます。
吉野千本口駅からローブーウェイで吉野山駅へ。
桜本坊(さくらもとぼう)の拝観願いを10時半に
予約してあったので、急いで向かいます。

赤いぜ、仁王ここでお会いした仏像のほとんどは、世田谷に展示された
ようで、それはご自慢のご様子でした。山伏文化諸仏堂と
いう名前の小さな収蔵庫にぎっちり並ぶ仏像や書画は、
釈迦如来坐像(重文)、地蔵菩薩像(重文)、円空仏などで、
少しだけ窮屈で、悲しそうな印象がしました。
ひとつだけ特別にお厨子に入った仏像(観音様?)は、
見せて頂けませんでした。(そちらは別な予約がいるらしい)
本堂には、笑っている役行者像(重文)がいらっしゃり、
若い頃の像ということで、顎髭もありません。
(でもお姿はいつも見るタイプと同じなので、違和感無し)
吉野に来てから気がついたのですが、役行者だけの
札所めぐりっていうのがあるんですね・・・大人気だ、エンノ。
次に向かった如意輪寺への道のりは、結構長くそれなりに
険しかった。向かい側の山に多宝塔が見える・・・遠い。
山を下って、もう一度登る、その間は桜の木が一杯だ。
桜の季節だったら、さぞ見事だろうと思いながら登る。


左:山門への長い石段
右:蔵王権現の左手はピース(本当は剣印という)
山門をくぐり、ご朱印をお願いして拝観料を払い、
庭に入る。宝物殿の入り口すぐに、寝転びベッドがあって
天井の如意輪観音とご対面できるようになっている。
私の目当ての蔵王権現(重文)は入ってすぐに見つけた。
やはり蔵王権現としての出来は、デフォルメではないので、
バランスがよく、片足をあげていても安定感があり、
表現力がすばらしい。このために苦労した甲斐がありました。
ここで頂いたご朱印は2種類だったのですが、帰ってきてから
「役行者」というのもあったらしいことが判明。
今度行ったら、頂こう。(これは、自分へのメモ書きです)
来た道を戻り、お昼に吉野葛うどん(柿の葉寿司つき)を
食べました。おつゆに葛のとろみがついていて、美味しかったっす♪
食事をした橋本屋さんの近くの大日寺へ向かいます。
ここはさほさきさんオススメで、平安時代後期の金剛界の
五智如来(重文)が全部揃っているというお寺さん。
和室にキュっとつまった状態でいらっしゃる五体は、
(塗りなおしのせいか?)もっと新しい印象でしたが、
見飽きることはないだろうと思われました。
(本当はお堂だし、仏像は畳に座ってるわけでもない。w
でも、そんな印象がするところだったんです。(・ω・)ホントニ)
五智如来さんたち本当は撮影禁止でした。ごめんなさいデス。<(_ _)>
この後、巨大三つ子に会うの巻はまた次回・・・。w