弾き語り。 | 迷子にならない方法(模索中)。

弾き語り。

初めて、BARという名の場所に行きました。

何か、BARって聞くと、ちょび髭のダンディーなおじ様が
カウンターの中にいて、スーツ姿の人やら、こ洒落た格好の
人やらが座ってて、ウイスキーだかバーボンだか
よく分からない琥珀色の飲み物の中に、大きなまぁるい氷が
入ってて、それをカラカラいわせながら、葉巻を吸う、
みたいな、なんとも壮大なイメージがこびりついていたのですが、
(ただのドラマの見過ぎ、ともいう。)
そないな雰囲気は全く無く、気さくーな感じの、
カントリーっぽい作りのお店でした。

そこの奥で、弾き語りをやる、というので聞きに行ってきたのです。


普段は、バンドをやってる方、なんですけどね、
たまに弾き語りもやってるみたいで。


セトリとかも決めてきてるのかと思いきや、
「何が聞きたい?」ってリクエストとかにも応じてて、
めっさ、アットホームだったのです。

ぁたくしは、そないにお話とかもした事無かったのに、
普通に話しかけてくれて、で、周りの方々も
慣れてるっぽくお話してて、ステージ上では見れなかった
部分を改めて感じました。


本当、生音、最高!!!!

ギターが、ウキュって言うのとか。
弦押さえる手が動く時も、かすかに音が聞こえるし。

マイク通さない声も。

なんかね、良いね。
部屋に響く感じとか。


知ってる方は1人やったんやけど、他の2人の方も
その方と同郷の方で、めっさ気さくな方々で。


歌ってるとね、カウンターの奥の半分仕切られたような
トコでやってたんやけど、カウンターの方から
覗いてくる人とか結構居てね。

ぁぁ、音楽の力だな、って嬉しくなった。


ライブ終わってからも、ちょっとここでうだうだしましょう、
とか言われちゃって、いっつもそそくさと帰るぁたくしですが、
ちまっと座ってたら、同じように見に来てた人等が
いっぱい話しかけてくれてね。

あはーーーん。

幸せでしたの。



でね!でねっ!!!

その後、打ち上げというのでしょうか、
そゆのにも参加させていただきました。

お初、です。


もー、ぁたくしなんかが居てもいいのか、
あたふたあたふた、おろおろおろおろしてしまいました。

でも、他の人等は慣れてるのか、何度か参加したこと
あるみたいで、もうね、アーティストとファン、って
関係、打ち破った、そなな雰囲気だったのです。


もぅ、普段見れない光景をたっくさん、見せてもらいました。


人と人の繋がりの強さも、マジマジと見せつけられました。

やぱ、人が集まる人っていうのかな、
人を寄せ付ける魅力?
なんてーの?
繋がりを大切にしてる人には、人が集まるんです。

後輩の方が、一生付いていきますって言った時、
その人の大きさを改めて実感しました。


なんか、ちょっとだけ、ちょっとだけね、
その輪の裾を掴ませてもらえて、
めっさ笑顔にさせてもらえて、本当行って良かったな、と。



続けていくことの辛さとか、苦しさとかも
口にしてたけど、後輩の方が、俺らこれしかできないから、
って言った時、そういうの持ってることが羨ましかった。


それくらい魅力のある事、なんやね。
音楽って。


それを知れて、本当に良かった。
やる方じゃなく、見る方やけど、でも、
音楽に触れる場所を知れて良かった。



まだ、緊張しっぱなし、です。