8月中は 本当に 暑い 暑いと言っていましたが 気が付いたら もう9月
です。 NHKも 「暑いので 熱射病には 注意して」と 耳にタコが出来る
程 毎回 毎回ニュースの時間に言ってくれました。 私も もう 高齢者
の仲間ですので NHKの言いつけをよく守って 午前中2時間位 たんぼ
なり 作業場なりで 仕事らしい事をして 昼食後には 30分位 昼寝を
して 午後は別段何もせずに 庭の草取り程度の軽作業をして 4:00には
終る様な 1日のスケジュールで 夏を過ごしました。
田んぼの作業も 田植え前に 粟田さんが 亡くなりましたので 毎日取り
水口の監視と 土嚢の手直しをやっていました。 今迄粟田さんが やって
くれていた作業ですが やってみると 結構 手間隙の掛かる作業でした。
でも 自分の米を採るためには 欠かせない作業の一つだと思って 毎朝
9:00には 取水口を確認しに行きましたが この仕事も山は越えた様に
思います。 私は自分の田んぼの水を 自分で止めた事の経験は 有り
ませんので 今度は いつ 水を止めて 田んぼを乾かすのかが 解り
ません。 これも 粟田さんが 自分の田んぼを考えて水を止める と
私も 同じ秋田小町を作っているので それで 良かったわけです。
黒米は 秋田小町よりもっと 早稲種なのか もう 立ち枯れを 起し始め
て居る状態だったりしましたが 何とか 収穫出来ていたんです。
33年目の百姓ですが まったく エー頃加減な百姓です。
今 盛んに 休耕田を集めて 意欲の有る百姓さんに 委託して米作りを
もっと 機械化や 効率的にやれば 生産性も上げることが出来て 今の
年寄りばかりの米農家から 脱却出来ると 言われています。
なるほどでしょうが 田んぼの所有と 耕作を分離して 権利と義務の関係
を確りして 農業の体質改善をしないと草だらけの田んぼばかりになる様
な気もします。 私の田んぼの周囲は 耕地整理の出来てない田んぼば
かりですので よく解りませんが 1枚が 300坪(1反)の平行四辺形の
田んぼを見るにつけ 羨ましく思います。
私は たまたま 農協(JA)に ゴルフ場の会員権を買いたいと思って
積み立て貯金をしていたのに 目を付けられて 不渡りの担保物権だった
田んぼを農協に誘われて買って 百姓になったのが 田んぼとの拘わり
始めでした。 普通は農家でないと 農地は買えませんが そこはそこで
上手な「手」もあって 全くのシロトが 田んぼ持ちになれて 米作りを経験
出来る事になったんです。 40歳でしたが 今73歳です。
米は4畝だけですので 耕運機や 田植え機 稲刈り機など 自分で
保有する事も出来ませんので 取っ掛かりに 粟田さんに この田んぼの
作業を 面倒見ていただけるか聞いたら OKを貰ったので 田んぼを買って
道楽百姓になったのでした。 盆に15000円、暮に15000円と年間
30000円払って 白米を100Kgと黒米を45Kgの収穫が出来るのです。
黒米は 小町と同じだけ 穂の籾数で 株立ちも同じ程度ですが 収量が
少ないのは 米粒が小さいからだろうと思っています。同じ面積で 50%
以下の収量ですから 各地の道の駅での黒米の販売@が Kg当たり
@2000円位するのも 何だか解る様に思います。
今年は 粟田さんが居ませんので 黒米の籾摺りがどうなるのか まだ
心配の種は残っていますが もう今月末ころには 稲刈りも始まります。
何とか上手に やりたいと 思っています。
もう 9月になりました。 朝 夕は大分過ごし易くなってきました。
もう寒くなる 晩秋から 冬にかけては 本当に 駆け足で日が過ぎて
行きます。 福島の原発では 放射能汚染水の タンク漏れや 地下水
の原子炉下からの汚染と心の休まる時がありませんが 今回政府が
表に立って 予算も入れて 対処する事になったのが ちょっと 心強く
思える段取りになってきました。 この段 どんな無理な予算でも組んで
ゼニで 後悔しない様な 対処、処理を 進めて欲しいと思っています。
是非 被災地の皆さん まだ復興の槌音も聞こえて来る程ではないで
しょうが 明日は? 明後日は?と 期待して その日の来るのを
待って欲しいとおもいます。 ご自愛下さい。
2013/09/04 水野阿Q