我が家のイケメン第1王子が学校から帰宅してすぐに腹痛を訴えました。今日は習い事があって部活を休んだので、もしかしたら習い事に行きたくないのでは...と勘ぐってしまいました。でもやっぱり様子が変なので少し話しをすると、給食もあまり食べられなかったらしくうつむき加減...我が息子ながらうつむき加減の切れ長の眼元がカッコイイ...なんて親バカ。

「自分の体調は自分にしか分からないから出掛けるのが無理そうなら止めればいいし、行けそうなら行けばいいじゃない。自分で決めなさい。」とちょっと冷たいかなと思いつつも本人が決めるよう促しました。長男とはいえまだ中学生...第1子ってどこの家庭でも大事に育て過ぎちゃってるから優柔不断で自分では決められないんです...ずっと黙ってうつむいてると思ったらポロッて泣かれちゃいました。体調悪いし勉強も部活も頑張ってきたから甘えたかったんですよね。

「行かない」「じゃあ寝てなさい」と母子の会話の後、コトンと眠りに就いてしまいました。声をかけても起きないし、食事も食べない...ちょっと心配になりました。

でもさっき起きてきて「お腹空いたんだけど...何かあるかなぁ?」と照れた表情で私のところに来ました。もちろん彼の分の食事は用意してあったので、温めて直してあげました。子供だけど半分大人な微妙な時期、いっぱい頑張ってきて疲れていたんでしょうね。食事を温め直すだけのことなのに、何だかとても嬉しくて私の気持ちも温かくなりました。

ごちそうさまの後で「ありがとう。スゴク美味しかったよ!」と切れ長の涼しい目元が微笑みました。ありがとうって言ってくれる息子に育ってくれて本当にありがとうって思いました。も~このイケメンもいつか誰かに持っていかれちゃうんですよね~...く~!