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Alminum Boot Overdrive

日々の雑談、おおいに休憩あり。



一応コレも書いておいたほうがすっきりするのかなって言うので、
偏見の抽斗なんですが。
多分情報とかそんななかったころに見た雑誌の中に、こういうのがあった。

日本のプロギタリストの中で手が小さいほうだと言われている三人。
渡辺香津美
松原正樹
山本恭司
(肉体的なことを書いて非常に失礼なんですが、昔の雑誌に本当に出ていて
(多分逆の意味で))

そっから動画がネットで見られるように成るまで、ずーっと偏見を持ち続ける
ことになり。
(まあ、それだけですが(お情けでプロでやっていけるわけもないので))

特に渡辺香津美なんですけど、最近漸くとんでもない人だということに
気が付き。
(いや、偏見があっただけで・・・でも徐々に分かってくるんですよね、
動画とかを見ていると。)


で、上の動画は2009年のアラン・ホールズワースなんですが
一応ネタ的にはハイブリッドピッキングの話につなげるネタふりで
フィンガーピッキングを使った速弾きを映像中ではさんでいるって言うもの。

youtubeとかで色々見ていても分からないものの一つに、
ピックを持ちつつ余っている右手の指でピッキングするテクニックがあって
一応ガスリー・ゴーヴァンとかの説明ではそれ系のテクニックは
ハイブリッドピッキングって言うらしい。
(とくにそのワードで検索とかはしていませんが)

ガスリー・ゴーヴァンと似ているタイプでyoutubeにはよく出ている
アンディ・ウッドって言う人もやっぱりハイブリッドピッキングとかも
よく使っている。

フィンガーピッキングって言うことではYG誌なんかでもたまに特集が
出ているけど、よく分からないで言っているのは勿論なんですが、
ピックを使いつつフィンガーピッキングを混ぜるって言うとまだ日本では
チキンピッキング的な発想の奏法しかそれほど中身的に知られていないような
気がします。
(それだけですが)
今ニュースを見て、ペルーのバルガス・リョサがノーベル文学賞
を受賞し村上春樹が受賞を逃したっていうのが分かった。

テレビの予測ニュースではイギリスのブックメーカーのオッズで
村上春樹の上に居るのは一人だけって出ていたので(それはアメリカの
文学者)、今回村上春樹が受賞する確率はあるんじゃないかとか
思っていた。

今回受賞したリョサって言うと、本屋に行っても昔から翻訳が出ていて、
(ガルシア・マルケスと混同しているかも知れないですが)
そういう意味ではもうとっくに受賞している作家と思い込んでいた。


トニー・レヴィンバンドの動画で曲はキングクリムゾンのelephant talk。
レコードだけでは分からなかったイントロの徐々にはやくなるフレージングとか
曲の骨子になっているリフは実はchapman stickで奏でられていたって言うのが
この映像を見るともろわかり。
(まあ、ここで書いていることは本家のクリムゾンの映像でも確認できるんですけど)

ともかく、トニー・レヴィンが弾いているところがドアップからはじまる編集
はインパクト絶大。(!)

ぞうが鳴いている部分はキーボードで弾かれていて、レコードでブリューが弾いている
ギターソロをバンドのギターリストがかなり忠実にコピーしている。

あと本家ではフリップが弾いているパートもキーボードで代用している感じ。


最近WEBを見ていて分かった情報なんですがジョー・サトリアーニ
のニューアルバムが10月にリリースされるらしい。


最近雑誌を見ていてその存在がわかったトニーレヴィン主導のバンドスティックメン。
名前の通りタッチギターのスティック奏者二人とドラマーだけっていうシンプルなバンド。

上の動画ではキングクリムゾンのRedを演奏している。
スティックメンのアルバムはまだ入手していないんですが、トレイ・ガンのソロワーク
などタッチギター/タッチベース奏者の系統のアルバムも好きで。
(たまにしか聴きませんけど)

今考えていたんですけど、タッチベースって言う楽器自体弦楽器とキーボードの特性を
併せ持っているのがそれっていう感じもする。

トニーレヴィンが右手でジャックオフを頻繁に行なっているんですが、この奏法は得意
みたいで他にベーシストでジャックオフをよくやるのは前ジェフ・ベックのバンドに居た
タル・ウィルケンフェルドとかもいる。

演奏を聴くとレコードのヴァージョンのRedのほぼ完コピですかね。
もうひとりのスティック奏者はマイケル・ベルニエって言う人らしいですけど、この人が
上の旋律を弾いている割に、目立っているのはベースパートを弾いている方のトニーレヴィン
だったりして、やっぱりその辺はテクというか力量の違いでしょう。
(ドラマーはパット・マステロット)
ちょっと前になるかと思うんですがwebのニュースで
成海璃子が愛聴している音楽は嵐とかのアイドルグループじゃなくて、
あぶらだことかスターリンとかUFO or Dieみたいなハードコアパンク
らしいって言うことが話題になったことがあった。
(曰くこっちがわの人間だった的な)

それとからめると外タレで日本のハードコアに詳しい人達のことを
思い出して、死んでしまったカート・コバーンとかまだ生きている
サーストン・ムーアなんかもそういうシーンとか音源に非常に明るいという。
(日本で日本のハードコアの話をすると疑われるらしい。)

あんまり結びつかないんですが趣味的にはカート・コバーンとか
サーストン・ムーアと成海璃子が話とかしたら盛り上がるんでしょうか。(?)


ちょっと前のエントリーでCharのyellow capって言う曲の記事を
書いたんですが、その続編。
単刀直入に言うとその曲のライヴ映像を発見し。
(ブログの解析からのリンクにあった)

オリジナルの音源もかなーりパンチがある演奏なんですが、渡辺香津美
と共演しているっていうことも影響しているのかCharのインプロヴァイズ
が冴え渡っている。
(オリジナルの演奏よりいい感じだし。)

Charも上手いんだけど、やっぱり香津美のほうがスゴイって言うことに成るん
ですかね。なんかフレージングの次元が違う。(テクも)

最初Charのピックアップのスイッチングがセンターから始まっているん
ですけど、ストラトのセンターポジションを頻繁に使うのもCharの特徴の
ひとつかも知れない。
(後半はフロント側に切り替えている。)


日付からすると(今年の2月8日)全然最近の話題では無いんですが、
メガデスのオリジナルベーシストのデイヴィッド・エルフソンがメガデス
に再加入した模様。
(理由は勿論(?)デイヴ・ムスティンが望んだから(らしい))

知らなかったんですがアルバムRust in peace発表から20周年って言うことで
(別のヴィデオではバンドのランドマーク的なアルバムって言う表現をしていた)
、Rust in peaceの20th anniversaryツアーがあるのかあったのか。
(多分そういうツアーって一年ぐらいは有りそうですが。)

多分Hailの中心メンバーがデイヴィッド・エルフソンみたいだった事からも
活動再開とかで、そういうのをムスティンが見ていたのかも知れない。
(いやー、確執とかは無かったかも知れないけど自分の中ではジュニア
の復帰はほぼ無いと思っていた。(自分の予想ってそういう意味では当たらない
ほうが多い))


という訳でJMIのトーンベンダーなんですが、JMIって言うと
VOXの昔のタイプのAC30みたいなアンプを造っていたり、ペダルの方は
よく知らなかったんですがソーラサウンド/カラーサウンドのトーンベンダーの
レプリカみたいなのを出している。

ロックが黄金期だった頃のヴィンテージ楽器を新品で取り戻そうみたいな発想は
アナログモデリングが出始めた辺りからも出ていたような気が。

ただ個人的に勘違いしていたのがアナログでもデジタルでもアンプとかスピーカーの
エミュレーションって言うのが発想として出てきた時に、そういう機能が無い単体の
ペダルみたいなのは死滅していくような方向性なのかなとか思っていました。

って言うかそうは成らなかったんですが最近のSansAmpなんかではスピーカーエミュレーション
のオンオフが出来るスイッチが出来て、自分の中でもそういうふうに思っていたんですが
スピーカーエミュレーションとかがついているペダルをギターアンプにつなぐと
音が余計な感じになるんですよね。(そこでエミュレーションのオンオフ機能が出てきた
って言うような流れ。)

JMIのトーンベンダーなんか正にそういう文脈の後に出てきたような製品
って言う気がします。