雷雲らしきものは来る。
でも、本格的ではない。
真っ黒にはならずに、そのまま通り過ぎる。
前線近くでは災害級の雨に見舞われている。
でも、この地では、雨も来ないのである。
水曜日の雷雨も、幼稚園の向こう側まで来たのに、ここには来なかった。
一滴の雨も落さず、大風が吹いただけで、通り過ぎた。
100m奥では降っているのに、ここは空振り。
酷暑が続いている。
水打ちをすれば、少しは下がるので、期待している。
でも、なかなかその期待には、応えてくれないのだ。
昨日も、雷雲らしき雲は来た。
でも、まとまり切らずに、通り過ぎた。
酷暑に、水なし。
どこかで、この変則状態を抜け出してもらいたいものだ。
生き物世界も、悲鳴を上げ始めている。