雨である。
そんなに、激しくはない。
何もかもを流してくれる雨が欲しかった。
でも、そんなに激しくならずに、通り過ぎようとしている。
江戸川の水門を開けるほどの雨を期待していた。
でも、その願いは、叶いそうにない。
暑い日々が続いたので、我が家の庭も、乾き始めた。
だから、潤いの雨に来て欲しかった。
雨量にはなったが、これではしばらくしか、持たない。
このあとに、雨がまとまらなければ、水まきが待っている。
昨年の梅雨入り→すぐに梅雨明け→灼熱 が思い出される。
水が足りずに、我がお芋畑も、カラカラに乾いた。
連日のように水を入れたが、猛暑日続きには勝てなかった。
よって、お芋は、不作。
初めてのことである。
近くの梨農家も、梨が実らず、壊滅状態だった。
市川の梨は、なくなってしまったのである。
界隈では、白井の梨が横行し、我が家から送った梨は、みんな白井の梨だった。
今年は、そうはなって欲しくない。
降るはずの雨には降ってもらい、いつもの夏になって欲しい。
お天気予報を見ると、今年の梅雨入りは遅く、そして梅雨明けが早いらしい。
こうなると、期待している雨が、足りなくなる。
ふるハズの雨には、降ってもらい、大地を潤して欲しい。
それが、梅雨なのである。
雨を待つ。
待っていた雨は、軽めで通り過ぎた。
どこかで、埋め合わせをして、いつもの雨量は、確保して欲しいものだ。
そうしないと、夏にはならない気がしている。
ラニーニャ。
秋の台風が怖くなってくる。
災害が起きなければ、いいのだが、どうだろうか?
連荘で、台風が来そうな気がしている。