昨日は、凄い暴風だった。
低気圧が、三陸沖で発達したので、致し方ないが、暖かい風だった。
冬だったら、寒冷になってしまうくらいに、寒く冷たいのだろう。
今日は、一時だが、穏やかに晴れ、あしたは雨になる。
この低気圧も、三陸沖で発達するので、また大風になりそうだ。
昨日は、江戸川の市川市側で、試し釣りをしたかった。
でも、あの暴風だと、橋を戻るときに、帽子が飛ばされる。
南北に流れる川なので、橋の上の風は厳しい。
諦めて、家に待機した。
おそらく、正解である。
真冬ならば、大陸から吹き込む風は冷たい。
でも、中国大陸も温められて、もう寒風は吹かない。
温められた大地から、乾燥した黄砂も飛んだのだろう。
モンゴルまで上がれば、冷たいだろうが、中国南部では暖かい。
ベトナムは雨が落ちずに、干ばつである。
これにも、チベット高気圧が加担している。
太平洋高気圧とチベット高気圧の二重奏。
猛暑の形である。
夏は、猛暑になりそうだ。
この暴風が暖かいくらいに、中国大陸は温められている。
冷たいのはオホーツク海。
その冷たい空気と、暖かい太平洋高気圧のせめぎ合いになりそうだ。
今年の梅雨は、この典型になりそうである。
暖かい暴風。
釣りの自粛。
帽子を飛ばされないで、良かったかも知れない。
自宅待機は、正解である。
オホーツク海は冷たいだろうな。
じゃないと、梅雨にはなれない。