降るはずの雨が、昨日はなかなか降らなかった。
やっとポツポツ来て、雨量にはならない。
葬儀を終えて、少し疲れた。
長い式典は、体力も消耗する。
でも、無事に終えられて、よかった。
この間の雨から、雨が来ない。
低気圧が出来れば、通り抜けるが、まとまった雨は落とさない。
そして、北海道沖で、異様に発達する。
通り過ぎても寒気が降りてこないので、寒くはならない。
大陸では、チベット高気圧が優勢である。
よって、中国大陸では、もう、暖かい。
べトナムは、全く雨が降らず、農作物に影響が出始めている。
これも、チベット高気圧の影響を受けているのだろう。
内陸の寒気がないので、前線も出来ずに、乾燥が続いているらしい。
今年の梅雨は、オホーツク海高気圧次第である。
大陸には、寒気がないので、列島の南部には、あまり雨が降らない。
東北南部から、北海道までは、梅雨空になる。
太平洋高気圧とオホーツク海高気圧の、せめぎ合いである。
大昔の梅雨空の様相だが、今年は、この様相になりそうである。
関西以西では、まとまった雨が落ちない可能性がある。
東北地方には、どっさりと雨が落ちるだろう。
関東は、微妙である。
前線は出来るだろうが、活動は活発にはならない。
寒気が、関東まで、降りないからである。
仙台くらいまで北上すれば、寒気もそばにある。
よって、まとまった雨も期待できる。
一昨年のように、早めに梅雨が明け、灼熱になる。
しばらく経って、梅雨戻りして、戻り梅雨になる可能性が高い。
このときも、雨はまとまらなかった。
梅雨明けは、7月下旬だが、その前に開けそうな雰囲気である。
それもこれも、チベット高気圧の影響である。
暑気が強ければ、梅雨空にはならない。
関東以西では、梅雨明けが早く、雨も少なくなるような感じを持っている。
雨が降ってくれないと、お芋が育たない。
水不足で、お芋の元が供給できない。
水と炭酸ガス。
そこに緑の魔法がかかるのだ。
沖縄地方の梅雨の状況を、注視しよう。
簡単に梅雨明けするなら、関西以西では空梅雨の公算が大きくなる。
関東は、微妙な位置で、先が読めない。
オホーツク海高気圧の影響次第である。
寒気がなければ、梅雨空にはならないので、そのときは水まきである。
昨年も、そうであった。
お芋は、ちょっとしかならなかった。
今年の梅雨予想。
微妙な感じであることには、間違いない。
それもこれも、チベット高気圧の影響である。
本来の、太平洋高気圧とオホーツク海高気圧のせめぎ合いになって欲しいものだ。
ならば、梅雨らしいお天気が期待できる。
お芋にも、たくさんなって欲しい。