今日の天気は読めない。

雨にはならないような、なるような…。

 

 

 

今年最強の寒波がやって来る。

西回りで来るので、九州は寒い。

関東は、それなりに冷え込んで、氷点下にはなるようだ。

 

 

 

 

 

そんな寒さの前、一昨日の暴風時の写真である。

風にもみくちゃにされながらも、スモモが元気に咲いていた。

まだ満開ではない。

でも、もう、花盛りである。

 

 

 

 

 

食べて残った種ふたつ。

ふたつとも芽吹いて、大きくなった。

 

 

何故か、淡いピンクと白に分かれたのだ。

ピンクは早く咲き、白があとを追いかける。

 

 

でも、今年は、同時進行である。

 

 

 

 

 

粘っていた落葉松も、はだかんぼうになった。

それを待っていたかのように、スモモが咲く。

 

 

艶やかである。

 

まずは、淡いピンク。

花盛りではあるが、まだ、満開ではない。

寒波のあとに、満開になりそうだ。

 

近くでは…。

蕾もあるが、8分咲きである。

 

ここまで咲くと艶やかさ加減が違う。

 

 

 

 

そして、白。

こちらには、実がつく。

受粉しやすいのであろう。

奥の枯れ枝は、落葉松。

その手前である。

 

近くでは…。

蕾もあるが、開いた花は、しっかりと開いた。

ここに、メジロなどの小鳥たちが、蜜を吸いに来る。

そして、受粉するのだ。

 

 

 

 

一番寒い時期に咲くスモモ。

まさしく、春の早春賦である。

 

 

 

 

スモモが散ると、春も加速する。

散ったのを合図に、ハナニラや水仙が頭をもたげる。

 

 

 

 

大雨と南風が欲しいところだ。

そして、本格的な春へと、突っ込んで欲しい。

 

 

 

 

寒風にも、寒空にもめげず、咲くスモモ。

我が家の、早春賦である。