昨日の雨が、まだ残っている。

まとまってはくれなかったが、潤った。

 

 

 

 

今週の20日は、「大寒」。

これを契機に、今年最大級の寒波が来るらしい。

そして、しばらくは、居座る。

 

 

寒気団の最後の悪あがきになるかも知れない。

そのあとに来るのは、付け足し分の寒気団である。

 

 

 

「立春」を過ぎれば、「春一番」を待つ。

その間にも、冷たい空気は降りては来るが、暖気とのせめぎ合いのひとつくらいだ。

 

 

 

 

 

今回来る寒気団は、九州北部も真冬日にするくらいの寒気である。

日本列島が、すっぽりと寒気団の中に入ってしまう。

関東も、おそらく、一番寒くなるのであろう。

 

 

 

 

 

寒気団は大陸育ち。

 

中国大陸も、朝鮮半島も、寒い。

それも氷点下20℃くらいに冷え込むので、半端ではない。

 

北朝鮮では、餓死者と凍死者が甚大である。

ミサイルなど打っている場合ではないのだ。

1発分のミサイルで、2年分のコメを買える。

 

それなのに、人民を置き去りにして、ミサイル遊びにケリがつけられない。

これが「民主主義人民共和国」なのだろうか?

 

 

 

 

 

そんな寒さを演出する寒気団。

今回のは、大きくて、強い。

海の上にある日本列島も、この寒気に覆われるので、寒くなる。

 

 

東京に住んでいたときに、1回だけ真冬日を経験した。

降りしきる雪は、固められなかったコトを覚えている。

 

 

それくらいの寒気団がやって来るのだ。

 

 

 

 

日本海側は大雪。

太平洋側は空っ風。

名古屋辺りは、雪に見舞われるかも知れない。

 

 

 

 

 

本格的な冬の悪あがきである。

不測の事態が起きないように、留意しよう。

 

寒い最中に眼科検診が入っているが、このときだけは雪には来て欲しくない。

 

 

 

 

「大寒」とは、単なる目印ではなく、気候の中枢をついているのだ。

心して、寒さに備えてみたい。