今日は、時雨れ模様になる。
雷雨になるかも知れない。
暑かった昨日。
前日まで、水門を開けていた江戸川に出た。
前日の夕方に、水門は閉めた。
でも、南風が強かったので、行けると思った。
東京側堤防で、雑木林の下。
１１尺の竿で、８０ｃｍの底。
もう少し、水深が欲しい。
エサ打ちを開始して、すぐに鋭い当たりを確認した。
食欲は落ちてはいないようだ。
いつもはヘチ寄りを狙うが、水深がないので正面へ。
それでも、８０ｃｍである。
鋭い当たりを確認したので、行けるとは思っていた。
そして、小さ目のツン当たりで、乗ってくれたのである。
大きくはないが、元気で、糸鳴りがしたほどだった。
ちょっと痛んでいる。
それでも、３３ｃｍくらいの尺上である。
まだまだ来そうだったが、ここで水が落ち始めた。
水門の上を開けたのである。
水の流れが右往左往して、場所に困る。
下げているのだが、手前は返し流れで、上手に流れる。
対応に苦労しているうちに、寄った群れも遠のいた。
イナが浮子をつついている。
残念ながら、流れに放浪され、そのあとは続いてくれなかった。
当たりは、ポツポツ出ていたので、もったいない。
今日の雨で、また水門を開けそうだ。
落ち着いたころに、再挑戦したい。
２枚目のヘラブナであるが、江戸川のヘラブナの道は、険しかった。
２枚目に会えて、幸せである。
岸辺には、ベンケイガニが食事中だった。
これだけ元気ならば、魚たちも、元気だろう。
この風情が、夏の江戸川である。
今度は、３枚くらい揃えたいものだ。
雨後に、期待している。