ネタはあれど、書くとなると色々考え込んでしまうこのコーナー。
今回は
「ちょす」
で行こう。
意味は「いじる」もしくは「使う」。
使い方としては、
「せば、こいづはどうやってちょすのす?」
(じゃあ、これはどうやって使うのですか?)
「これは明日までちょすなよって言ってらったのに!」
(これは明日までいじるなよって言ってあったのに!)
てな感じ。
ちなみに「ちょーす」と伸ばす音になると、秋田・山形辺りでは「騙す、からかう」という意味の言葉になるらしい。
付け焼刃ながらもざっくり調査してみると。
元々古い言葉に「嘲す(ちょうす)」という言葉があり、これが「あざける、バカにする、からかう」「いじる、弄ぶ」という意味を持ってるようです。
これが方言という形で今に残ってるらしい。(この嘲すという言葉、「手押す」の当て字ではとも言われてるようですが)
どうもこの「ちょーす」が変化して、「ちょす」っていう言葉が出てるような感じ。
意味も“いじる”意味合いの方が強く出る形になって。
実際、岩手では“使う”という意味合いを内包した「いじる」の意味が強く出た使い方に思えます。
それは例えばおじいさんとかが、機械の使い方が判らないときに「どうやってちょすのす?」と聞く、といった用法からも伺えます。
にわか研究はここまでにしときます。間違ってたら御免なさい。
すぐ馬脚を現しちまいますから、これ以上は自制。
多分、北の方では結構使われてる言葉だと思いますが、いかがでしょう?