学生時代に持ったバイクは全部で2台。
最初がタウニーで。
次に所有したのがこれ。

ホンダ MB50(50cc)
これは大学院に進学してから持ったバイク。
色もまさにこの写真通りのもの。
タダで研究室の先輩からいただいた。
ただし、先輩が使わず長期放置していたが故に、あちこち錆びてるしエンジンは動かない。タイヤもパンク。
普通に考えたら、明らかに粗大ゴミ(笑)
しかしその先輩、言うことが達者だった。
「レストアすればまだ乗れるぞ」
※レストア:英語のrestoreのこと。発音は正確には「リストア」だが、日本ではこう表現されてる。
老朽化や故障などで動かなくなった自動車やオートバイを修理・復活させること。
この言葉に釣られてしまった。
よし、自分がこいつを復活させてやろう!と、なぜか燃えた。
・・・基本、めんどくさいことが好きな男なので。
研究室の設備とかを借りて、時間を見つけてはせっせと修理。
無理言ってバイク屋からコピーさせてもらったサービスマニュアル(整備の手引き書)を頼りに格闘。
まずバイク屋に交換が必要な部品を注文。
あと車体をバラしていった。
エンジンを外すのが一番しんどかった。何せ初めてのことだし、基本一人なんで恐る恐る&力仕事の連続。
とにかく可能なかぎり解体し、使える部品は全て洗浄。ダメなもんは総交換。
洗浄が終わったら今度はバラしたのと逆の流れで再組立てし、元の車体に戻してく。
タイヤも地力で交換。
何だかんだで2ヶ月くらいの時間と、多分中古1台以上買えるくらいの費用を要した。
(-。-;)
で、組み上げて、初めてエンジンを回す時のドキドキ感と、その後の感動は忘れられない。
当時はセルモータなんかないから、キック始動。
どんだけヘロヘロでもいいからエンジンかかってくれ!と祈りながら、キック。
そしたら。
数回のキックで、すぐエンジンが始動した。
もう泣けてくるくらい嬉しかった。
何だか自分が一から全部作ったような気すらするくらい。
(実際は組み直しただけだが)
大学を終わるまで、こいつとお付き合い。
研究室の方が忙しくて、あまりいっぱいは乗れなかったなあ。
乗り心地とかは正直あまり憶えてない^^;
乗ってどうこう以上に、レストアしきった感動が勝って、それだけ憶えてんだろうなあ。
たしか大学を出る際に、研究室の後輩に譲ったと思う。
さすがにもうスクラップになってるだろうけど。
思い出深いバイク。
次は社会人になってからのお話。