このネタで書くのは【ダヴィンチ・コード】以来。
日付を改めて見たら・・・去年の6月!って!
ここまで見てなかったか。まあ、色々忙しかったんだけどね。
でだ。
今日家に帰ってきて、時間が出来た時に見ようと思い、買っておいたDVDが目にふと入ってしまった・・・思い立ったが吉日。そのまま見てしまいました^^;ついさっき見終わったとこ。
前宣伝は派手にやったこの【TRANSFORMER】。
これって日本製の玩具が大元で、アメリカに渡ってブームになった奴。車やら飛行機がロボットになるっていう、あれです。
アニメなんかになってて(実は結構見てたりする)、今回初の実写映画。
映画の前宣伝が特殊効果・・・車やら飛行機やらがロボットに変身しちゃうというとこに重きを置いてやっちゃってるけど、その後の評判をとんと聞かないのは、“見かけ倒し”みたいな受け止められ方をしたからだろうか。
確かに売りにしてる特殊効果、すごいことはすごいけど、実際見てみると私は意外に普通に感じたなあ。そう感じるということは、映像効果として「当たり」だと思う。個人的な考えですが。
ただこの効果、結構アップで使われてることが多くって、何が画面に映ってるんだか今イチよく判らん^^;変形シーンとか戦闘シーン、特殊効果満載のところがかなりカメラ寄りまくり&カメラ動き過ぎ。迫力出したかったんだろうけど(実際迫力あった)、せっかくの仕掛けがこれじゃどうよ?って感じはあるなあ。もうちょっと、きちっと見たかったかなあ。
ま、そこに主眼を置かなければいいだけなんだけど、そっちばかりに目を奪われて、折角のストーリーに没入できない方も結構いたと見た。
そのストーリー、私は結構楽しめました。個人的には前半部のジョークだらけのシーンはちょっといただけなかったけど。良くも悪くもアメリカ的なネタ満載。
でも後半はかなり楽しめました。
というか、釘付け。
前半部は割と油断しながら見てた・・・食事しながら(笑)。
後半、いよいよオートボットとディセプティコンの戦闘が本格的に始まると、映像の迫力はやはりあるので、ついつい見入ってしまう。
あと個人的に意外だったのが、この作品のテーマ?とでもいうべきものが「自己犠牲」だ、という点。オートボットと主人公の関係って、正にそれ。監督のマイケル・ベイって、結構このネタ好きなのかな。
作品自体はその核心に食い込みきれなかった面もなくはない。でも私は、見ていて何だか胸が熱くなったのは事実。
オートボットが結構弱いんだこれが^^;ディセプティコンは戦車とか戦闘機が元だから、そりゃ強いわな。かたやオートボットは全部普通の車だし。それでもけなげに戦うのである。主人公の少年を守ろうとして。その姿見てるだけで結構泣きそうになります。
面白いのが、最後の方に行くにしたがって、何だかオートボットが「侍」に見えてきたこと。細かいこと書くとネタバレになるので詳しく書かないけど、物語のキーになるあるものを壊すためにリーダーのオプティマスプライムが自分が犠牲になろうとするんだけど、それを主人公に語るところなんか、もろ侍。その後、別の方法で主人公はあるものを壊す。するとリーダーが「君に助けられた。借りが出来た」というセリフを言ってる辺りはもう完全に侍にしか見えなかった。そのうちかたじけない、とか言いだしそうな感じ。
となると、踏み込みきれなかったと感じたのは、製作者側がこの侍というものを遂に捉えきれなかったということか。ま、日本人でも捉えきれる人少ないし、アメリカの方には少々難儀だっただろうか。でもその片鱗を感じることが出来た点は評価に値する、と、思う。
結構ストライクだったなあ。この作品。