例の社長さんの話、続編である。判らない方はこちらをどうぞ。
実は施工前の設計段階でも一つハプニングはあったのです。
リノベーションという工法、柱と基礎と屋根以外は全部壊して間取りをやり直せるので、こちらの要望を具体的に伝えて設計してもらった。
ローンを申し込んでから事件が発生。
ある日、仕事を終えて帰ってきたら、社長さんから電話があった。
「・・・あの~、大変申し訳ないんですが」
「何でしょう?」
「実は、家のサイズ間違えてまして・・・」
「・・・は?」
「実際に再測定してみましたら、家の一部が図面より45センチ狭くてですね・・・」
「つまり?」
「洗面所とか風呂とかが図面サイズより狭いものになってしまうんです」
見ると、洗面所が約2/3のサイズになってしまうようだ。(当時の)部屋のと大して変わらないんじゃないかこれ?おいおい。
「・・・困りましたね」
「はい。どうしましょうか」
…しょうがないので、そこだけ45センチほど壁を外側に広げました。無論その分は社長さんに自腹切ってもらいました。
何だか怒るよりも笑ってしまいましたわ。
この話が出る直前、社長さんはこの家の鍵を借りていったのですよ。わざわざ。
なぜと聞いたら確認したいとこがあるから、と言ってたのだけど、その言い方とかが妙にそわそわしていて、明らかに挙動不審。「何かやったな」とは感づいてました。
予想通りでした。