4/27(土)

昼からバンド3H練習。4年近くやっているある曲のリフが、この日初めて?バッチリ合った、らしい。意識してた箇所だからそんなことはないと思うが、いずれにせよバンドとしてのまとまりが上がったということだ。ハウリまくりだったグレコがマルチエフェクターのノイズキャンセル機能で見違えるほど低減!今回はこれだけで大変気分よく音合わせすることができた。

で、夕方は祭りの定例打合せ。例年と開催場所を違えて行う今回なので、そのあたりを慎重に決めていくことになった。うまく運べばいいんだけど……

 

4/28(日)

日の出直後の満潮前後狙いでサツキマスポイントに立つも、アタリさえない。もう、この辺りには居ないのか?3月に釣れたことが信じられなくなってくるほどの坊主続きだからそろそろ諦めようか、どうしようか。

只この日は交尾中のアカエイが足元まで見せつけて(?)きたり、ニゴイがポケーッと手前まで寄ってきたりと、生命感はあった。

変わり身早くライダーに変身。ジャケットがうっとうしいほどの陽気に誘われてか、峠は単車であふれていた。ここは警察の取り締まりがないのか?現代ではウソのような光景だ。

ツナギ着た走り屋達が休憩してるのをいいことに何度も行ったり来たりしてみた。ウルフはやっぱり完全復活!!11,500rpmまでストレスなく「パァァァアーン」と甲高いエクゾーストノートと白煙を撒き散らし、その気にさせてくれる!!20代のころは峠でパワーバンドに入れることが怖かったんだけど、50過ぎて出来るようになっていた。調子づいてきたころ、俺に誘発されたのか?例の走り屋達が動き始めたのを機に撤収。ウルフの調子よくなると現金なもので、2次加速が物足りなく感じている自分に気づいた。2ストがいくら速いといってもやはりリッターマシンには敵わない。けど軽さでは2ストに分があるのでコーナー突っ込みはシングルディスクだけどウルフのほうがブレーキングに長けている。車検もないし、大事に乗り続けよう。

夕方は関東から帰ってきた「し」が初任給で御馳走してくれた。28年前は自分も同じことしたんだよなぁ。

 

4/29(月)

新調した透湿防水ウェーダー持って川入口へ着くと、斜面に罠にかかったシカの姿。今まさに猟友会の爺さんが電気ショッカーで仕留める寸前だった。「キャインキャイーーン」悲しげな叫びと共に仕留められてしまった、いやな場面に遭遇してしまった。

「悪さしよるでアカンわー」と言いながら仕留めた爺さん、きっと罪の意識を肯定するための発言だったんだろうけど、「悪さ」って何なんだろう?人間の生活範囲にきて農作物を荒らしたりするだろうけど(我が家も奥飛騨時代はサル野郎によくやられた)私利私欲じゃないただ生きるための行為。人間のモノサシでの「悪さ」にすぎないよな。

「持って帰るか?」真顔で聞かれた。ジビエ料理にするわけでもなく、埋没処理するのだという…尚のこと複雑な気分にさせられた。

こんな気分が釣りに影響したのか、丁寧に流すフライには一向に魚が出ない。実に4H釣り上がって3回出たのみで、釣りあげたのはわずか1匹!2回遭遇したライズは両方とも反応すら得られず。腕が錆びついちゃってるよ。

ウェーダーを靴に履き替え、途中ワラビを収穫しながら1H掛けて車に戻ると、ウェーダーにヤマヒル1匹くっついてた。やっぱりこいつがお出ましになる季節だ。

夕方は現職場OBら4人で飲み。久々の再会で酒が進み2次会で例のごとく寝落ち。電車に乗って気づけば終着駅と来たもんだ!時間が早かったので折返し戻ってこれたからよかった。最終電車だったら……考えるのはよそう。