ファストファッションに限らず、
作られた製品がその後どうなるのか?
ということを消費者ひとりひとりが考えなくてはいけない時代になりましたね。
サステナビリティ(持続可能性)という言葉も耳慣れてきました。
20世紀に始まった大量生産,大量消費のライフスタイルでは、
これ以上地球がもたない。
そう答えは出ていると思います。
環境破壊については、1970年代に「沈黙の春」(レイチェル・カーソン著)等で
既に提起されています。
それでも、スローダウンすることなく、
むしろ加速して、今日に至っているような気さえします。
と、難しい話をしたいわけではないのですが、
アパレル業界も、環境に優しくない産業の筆頭なんです。
美しいものを創ることにこだわると、
環境に良くないことも出てきます。
辛いところです。
バランスの問題だとも思うのですが、そんな業界に身を置く者として、
やっぱり、自分が買うもの、着るものには責任を持たなくては、と思うんです。
最近は、フリマアプリが普及して、使い捨てるのではなく、
必要なくなったものを、必要とする人に、
気軽に譲ることができるようになりましたよね。
これは、とても良いことだと思います。
それによって、消費行動も変わってきていて、
「売るときに高く売れるもの」という基準で商品を選ぶようになったそうです。
ただ安いからと買うのではなく、
自分が使わなくなった後のことを考えて買い、
その時が来たら、必要とする人に譲る。
それによって、いくらか収入も得られる。
こうして2次流通が起こり、もしかしたら3次流通も起こっているかもしれません。
企業も、いらなくなった服を引き取るサービスを始めていますし、
廃棄するのではなく、原料をリサイクルする取り組みもしています。
ただ、それですべての製品がリサイクルされているかは疑問ですが、
やらないよりはずっと良いです。
こうした取り組みができるのは、やはり大企業だけかな、と思うんですが、
私たち、一消費者ができることって、なんだろう?って考えると、
やはり、自分なりに美意識をもって、
それに適った、気に入ったものを吟味して買い、
大事に長く使うことじゃないかな、と思います。
それに足る商品であれば、多少値段が高くても買いますし、
次に買うときも、そのブランドを選ぶと思います。
私など、気に入った服は平気で10~15年くらい着ています。
消費者がそうなれば、
企業、ブランドも、しっかりとした理念のもと、
環境や社会倫理に配慮したモノ作りをせざるを得なくなると思います。
そうした企業、ブランドであれば、頑張ってほしいと思うし、
応援したくなりますよね。
そう、「買う」って「その企業、ブランドを応援する」ってことなんですよね。
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