先日ご紹介したValentinoのコレクションがインスパイアされたという映画

「The Eye Has to Travel~ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ」を観ました。

 

公開当時に見逃してそのままだったのですが、

ピエールパオロ・ピッチョーリのコメントで思い出し、

アマゾンで探したら、DVDを買うより、レンタルの方がすぐ見られるので、その場でレンタル。

便利な世の中です。

 

ダイアナ・ヴリーランドは、ハーパーズ バザー、ヴォーグという2大ファッション誌の編集長を務め、時代を創ったまさに伝説のファッショニスタです。

 

 

 

 

ファッション好きなら、必ず知っているフォトグラファー、

リチャード・アヴェドン、デイヴィッド・ベイリー、アーヴィング・ペンらを起用した

革新的な写真は、半世紀以上たった今でも、私たちを魅了してやみません。

 

ファッションを、写真をアートの域に押し上げたのは、彼女だと言っても過言ではないと思います。

 

 

と、解説はこれくらいにして、

 

そのダイアナの言葉が、いちいちツボで、共感しまくりなんです。

 

彼女が見出すのは、人とは違う、突出したもの。

 

バーブラ・ストライザンドの長い鼻、

ミック・ジャガーのたらこ口、

モデルの長すぎる首、

 

そういった欠点を生かせ、と言っています。

 

実際、バーブラもミックも彼女の雑誌にフィーチャーされたのがきっかけで、

注目されて人気が出たようです。

 

 

そして、こうも言っています。

 

「肌も、ポーズも、生き方も、興味の対象も、教養も、

自分で磨かなきゃダメ。」

 

「(ファッションは)人間の生き方の問題なの。

新しい服を着るだけではダメ。

その服でいかに生きるかなの。」

 

「自分で自分をデザインするの。」

 

激しく同感です。

 

 

そんな彼女が、日本人のことをとても褒めてくれています。

 

 

「日本人はすごい。

神は、彼らに石油も、ダイヤも、金も与えなかった。

でも、スタイルを与えたの。スタイルこそすべてよ。

朝起きるときも、階段を降りるときも、まさに生き方。

スタイルなしじゃ価値がない。

服の数じゃないのよ。」

 

 

ここで言うスタイルとは、所作やマナーなどの「型」、

生活の中に息づく「文化」のようなものだと思います。

 

 

彼女の言う日本人は、半世紀ほど前か、それ以前のことなので、

今とは、若干違っているかとは思うのですが、

それほど、日本は素晴らしい文化を持っているということですよね。

それは、今も脈々とベースに流れているわけで。

 

 

海外に出ると、日本の素晴らしさをいつも実感するんですが、

国内にいると、ついついダメだしをしてしまいがち。

 

 

日本人であることにもっと誇りを持って、

外国人が羨むような素晴らしい文化を大事にしていきたいと

改めて思いました。

 

 

 

 

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