R4.9


ついにこの日がきた。望んでいたけどまだまだこないでいいと思っていた日。


胃全摘手術の入院日


入院は最低でも2週間。その後の様子見で変わってくると。


朝からカレーを作った。

近くに頼れる人も居ないから、なるべく子供達、パパへの負担を軽くしたい。


娘達の保育園の準備物も紙に書いて見えるように貼ってきた。


こんなに長く娘と離れたことはない。


パパが時間を作ってくれて、娘達も保育園行く前にママを病院へと送ってくれた。


車中では娘達に色々伝えた。


"パパの言うこと聞くんだよ。"

"寂しくなったらいつでも電話しておいでね。"

"ママ頑張るね。"


不安で不安で泣けた。


怖い、怖いよ、、、悲しい

手術怖いよ。どうなっちゃうんだろ。。。


娘の手を握った。


娘達も「ママ頑張ってね!大好き!!」

と励ましてくれましたえーんえーん


頑張るしかない。




病院に着くと、本当に不思議なもので、一気にママから病人の自分へとスイッチが切り替わり、患者モードになった。


部屋から入る光が多くて安心した。


荷物を収納したり、身支度を整えた。


シャワーの予約とか入院に慣れてきてる。



夜は両親への電話と娘達にも電話した。


日が沈むとだんだん不安が大きくなってきた。


大丈夫、大丈夫。絶対大丈夫。