6月に入り、学校が始まりましたが、心配してた事が起こってしまいました。




うちはまだ1日おきの登校なんで、我が家の小学生組は実質昨日からの登校だったんですが…





うちの長男。。。
朝みんなと一緒に登校する事ができませんでしたぐすん




前から心配はしてたんですよねショック
学童も本人が嫌がり、緊急事態宣言中はという事で行かなくなり、毎日動画三昧。
私がいない間にする事などを話し合って交換日記風に書こうにもその時間さえ心ここにあらず。
結局本人にその日やる事をピックアップして書いてもらおうと思っていたのに、私がやる事を書いてやっているかどうかをチェックする日々。
けど、その日やる事もしてない事が多くて、私が帰った後から始める状態。
5月末から始まった登校日も足が痛いやらなんやらブツブツ言っていて、こんな状況やったら本格的に始まった時が思いやられるな…と思ってたんです。




で、昨日ですよ笑い泣き




朝は普通に起きてきて、朝ごはんも食べて準備してたんです。




前の日になかよし(学童)はどうするか話をしていて、まだお休みの日はお休み、学校がある日はその後行こうかと長男とも笑顔で話してました。
長男自身からも
「学校ある日は行こうかなぁ♪」と。




でもその朝、予定を確認していた時、
「今日は学校が終わった後はなかよしに行くんで良い?」
と確認すると明らかに顔が曇ったんです。
あー行きたくないんだな…と察した私は
「なかよし行きたくないの?
いきなりはしんどいかもしれんし今日は辞めとく?」
と聞くと少し朗らかな表情に。
「分かったニコニコ今日は学校終わったら帰ってくるのでいいねウインク
と確認し、その後は長男もいつも通りNHK教育を楽しそうに見ておりました。




それから色々準備して、
子どもらの準備も確認して、7:50
「じゃ、ママは先に行くね!
時間になったらちゃんと出てよ〜ウインク
と声かけ。
8時出発の子ども達に合わせていると遅刻するので。




その時、長男の姿はなく、返事もなかったんだけど、自分の部屋で準備も済んでるし、自分の世界に入り込んでるのかなぁ、まさかまたブルーになってないよね…と頭の片隅には登校拒否がよぎりましたが、まぁ、大丈夫か、と家を後にしました。




それからちょっとして、8時を少し過ぎた頃、次女より
「ねー長男、学校行こう!っていくら言っても動いてくれんのやけどどうしたらいい?」
と連絡ありガーン




私はすでに幹線道路の渋滞真っ只中ガーン
次の出口までもしばらく行かないとない状態。
とにかくすぐには家に帰れない状態でした。




パニック状態の中、とりあえず次女は学校へ行くように伝え、集団登校班へ伝えてもらう。
長男は、幸いにも前日が登校日でその日はお休みで寝ていた長女を起こして対応してもらう事にしました。




10分くらいして幹線道路出口もうすぐという所で長女に電話。




私「今どんな感じ?
今なら幹線道路降りて家に引き返せる所やけど、引き返した方がいい?」




長女「いや、いいよ。
今長男の話聞いてる。
色々制約があるのが嫌で、家の方がいいみたい。。。」




私「でもあの子、家の方がいいって、家で動画ばっかり見てるんやでムカムカ
そりゃ家の方が楽しいに決まってるわ!」




長女「それは解ってる。
やから長男にはみんなが学校で机座って勉強してる時に動画見るのは違うよな!って事は言ってて、長男も理解してくれてる。
また落ち着いたらかけ直すよ。
学校には連絡しといて。」




と。
ホントにこういう時長女は頼りになる笑い泣き
5人兄弟末っ子として育った私にはない資質キラキラ




ここは長女に任せて、私はそのまま家に帰らず、仕事に行く事にしました。





でも学校へ連絡って…
うちの小学校は集団登校があってお休みの時には連絡帳に記入して登校班の誰かに託して学校へは連絡する事になってます。
なので基本朝の忙しい時間に個人的に連絡するのはNG🙅‍♀️
なので今度は登校班のメンバーへ連絡。
やはり個人的な連絡は…という事で、おそらく朝の出欠調査でいない事が分かれば、班長さん、次女と確認があって、学校から連絡が来るだろうという事で、学校からの連絡を待つ事にしました。





それから2時間程経った頃。
長女からメールが




「今工作して遊んでる照れ
学校の先生からも連絡があって25分休憩後ぐらいから登校しようかなって」








その頃同じくらいに旦那や義母さんからもメールが。




旦那「担任の先生から連絡があって、本人に電話してくれたみたいで、なんとか休憩時間後は来てくれそうな雰囲気やったらしい。
けど今日は無理かもな。
長女とは木曜日は行こうねって約束はしたらしいけど…」





あれ?なんで私じゃなくて旦那に連絡?
と思いましたが、そこは後で確認する事にして、まぁ、一先ず良かった照れ




義母へは旦那が連絡してくれたらしい。




その後、長女が長男と一緒に学校までついて来てくれて、無事3時間目から授業に参加する事ができたようですキラキラ




良かった!
そして長女ありがとうキラキラキラキラキラキラ




そして夕方、担任の先生に連絡して今日の様子、今後の方針についてお話しましたニコニコ




後から担任の先生が長男にどうだった?と聞くと、まぁ楽しかった、と言ってたとのこと。
給食も美味しかったみたいだしデレデレ




「次の木曜日も今日みたいに無理そうやったらお休みしていいから、大丈夫そうやったら来てね」と伝えると笑顔で「うん音符」と答えたそう。




その後先生から学校に行かない事についてどう思われているかの質問を受け、私は家にいて暇になるとつい動画を見てしまう事、緊急事態宣言中、なかよしも行かなくなって、それから家で動画ばかり見てしまって目がうつろだったり、夕方までご飯を食べてなかったりネット廃人の様になってしまった時もあるため、やはり学校へは行ってほしい事お伝えしました。




先生にも同学年のお子さんがおられるとのことで心配もよくわかるし、この長い休みの後、学校へ行くのがしんどくなってしまう子どもの気持ちも分かるとおっしゃってました。
とりあえず今日の様に無理強いはせず、来れそうならいつでも来てもいいよというスタンスで、少しづつリズムを取り戻していける様に様子を見ていきましょうか、という事になりました照れ




緊急事態宣言は解除されても、まだまだコロナとの戦いは長そうですもやもや
第二波、第三波も心配だしぼけー




1日に学校へ行った長女も
「学校がホンマつまらん所になっとるから、長男が行きたがらんのも分かるんよ。」
と言ってました。




まず学校の雰囲気が全然違うと。
感染対策にピリピリしていると。




当然と言えば当然なんだけど、

何かの折にはすぐに手洗い、

友達同士でも人との距離を保って、

お弁当も集まって食べるのは禁止、

前を向いて食べて無駄口はたたかない、

会話する時にも小声で必ずマスクをして話す、

などなど…




この多感な、友達同士でキャッキャワイワイ揉まれながら成長していくこの時期にですよ。




みんな折角友達と会えても自由に話をしたりご飯を食べたりする事も許されない。
シーンとした中黙々とご飯を食べたり、授業をうけたり、子ども同士も接触を遠慮したり、見えない壁を感じている。




そんな中、授業の遅れ、今までに経験したことのない授業体制に戸惑う先生たち。




想像しただけでも嫌な雰囲気なのが分かるショボーン




繊細な長男は耐えきれなかったのかな。




長女もその雰囲気が分かるので長男が嫌がるのもよく分かる。
行こう!と促してみたけどしんどいよな…と。
その状態で、担任の先生から「お姉ちゃんが休むことを肯定的に受け取ってくれているのは分かるけど、ちょっと長男くんに学校行く様伝えてみてもらえる?」と言われて、
促してるよ!けど!!!
といたたまれない気持ちになったんだそう。




本来は私がするべき長男の説得、学校からの電話対応、長男の登校にも付き合ってくれて、ホントに長女には感謝キラキラ
そしてそんな気持ちにさせてしまった事にホント申し訳ないな…と思いました。




でもしばらく子ども達も、学校も、そして親達もしんどい時期は続くかな、と思います。




そしてこの子達が大人になった時、学力や体力、心の問題など、色んな所に暗い影を残す事あったら嫌だな…と。




そして私も動画に対して、どう接していいのかわからない。




こんな事があった後でも、夕方心配で仕事切り上げて早目に家に帰った時も長男は動画を見てたし、そして今朝おうちカメラで様子を見た時も動画。。。




85インチのテレビを壊したろか…と思う程がっかりしてしまって、固い表情しか長男に向けられなくなるし。




そういう暗〜い顔してたらますます長男は萎縮してしまって、閉じこもってしまうんじゃないかとも思うけど、そんな時は感情が表に出てしまって、落ち着いて辞めさせる事ができない。




とりあえず動画を見るのを辞めさせて、毎日外で縄跳び、シャボン玉遊びなどで遊ばせて、一緒に笑う事を心掛けておますが、長男の事が心配で仕方ありません。




早く平常を取り戻したい!
と思いつつ、
もう完全に今までの平常には戻れない…
という事も分かっている。




新常識の中、子ども達はどう育っていくのか。




AIが発達して、教育改革が起こっている中、自分たちが受けてきた教育がどんどん覆されていって、いい大学に行くのが将来いい仕事につけるわけでもなくなっている。




けど、まだその考えについて行けなくて、そうは言っても子どもは勉強しなきゃでしょ、いい大学まで行ってほしいと思ってる私もいる。




何が正しくて、何が間違ってるのか…




とりあえずは長男が早く新学期に馴染んで、学校にすんなり行けるようになる事を祈るばかりです。。。








長男が作った釣り道具で二階から釣糸をぶら下げて釣りをしているところ。
バックのザァーという音は長男が「アレクサに波の音頼んだら雰囲気出るんじゃない?」と提案して流した音らしい。
そんな提案ができる長男、すごくステキ☆
そして釣りを一緒に工作して遊んでくれた長女もステキ☆
このお陰で随分長男も気持ちがほぐれたらしい(^。^)


がんばろう!