昨日だが、ワンコと一緒に長めのドライブ&散歩のために車で出かけたが、階上で国道方面から海へ下りて行った時だ。
遠目だったが踏切が家と家の間に少しだけ見えるが、丁度列車が通過していたのだ。その列車は東北エモーションの車両なのだ。
遠目で見た事は何度も有ったが、近くで見る事は無かったので、近くに階上駅があったので、そこへダッシュで車を走らせた。
丁度良く、その時間に下り普通列車とすれ違い運行の為に、駅で停車して待機していたのだ。初めて見た!すげ~!
この東北エモーションだが2013年にデビューしたのだが、東日本大震災の復興イベントの一つで運行したものらしい。
車両は3車両の連結。1号車は個室車両、2号車はライブキッチンスペース。3号車はオープンダイニング車両となっている。
八戸から久慈へ向かうランチコースは、ランチを食べながら三陸海岸を眺めて旅行を楽しめるものだ。復路の久慈から八戸へ向かうのはデザートコースになり、デザートとコーヒーや紅茶などドリンクを楽しみながらの旅行になるのだ。
旅のコースとして、往復の予約をして旅を楽しむ方も多いようです。
こちらが車両の写真だ。とても特徴的でカッコいい。
これが海岸線ととてもマッチして、JRの予約ページやその他東北エモーションを発信しているページで海をバックに走っている写真が見れますので、ぜひご覧下さい。
一般下り車両とすれ違いをして、すぐエモーション車両が走り出す。時間もお昼時なので、車窓のお客様はランチをおいしそうに食べている。 車両が走り出して動く車両へ手を振った。そしたら窓際のお客様が全員こちらへ向かって手を振ったいる! それどころか中のスタッフさん、コックさんもこちらへ手を振っていた。思わず「行ってらっしゃい!!」とつぶやいていた。
手を振る習慣は、列車がデビューした当時から恒例になっており、久慈の手前の洋野町(旧種市町)の漁業関係者が走る車両へ向かって大漁旗を振って歓迎したという事から習慣になっているそうです。災害の後、八戸線の復旧に感謝して地元の漁業関係者が自発的に歓迎と感謝を込めて旗を振り、手を振ったと言われています。なんかじ~んとする。
手を振ったら、車両のお客さん、スタッフがみんな手を振り返してくれた。本当にうれしかったです。車両が見えなくなるまで手を振り続けました。
寒い日でしたが、ほっこりした体験でした!!