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「やせない」と諦めた人の脂肪、勝手に落としました

「歳を取ったから」「食事制限なんてムリ」「酒はやめられない」など、やせることを諦めていた患者さん1万人のダイエットを成功させた整骨院院長の話

東京都中央区
あさひ整骨院日本橋浜町院

痩せるためには筋肉を鍛えた方がいいと聞いたことがありませんか?

 

たしかに筋肉を鍛えると筋肉量が上がり、基礎代謝も向上、そして消費カロリーが増えて効率的に痩せることができるでしょう。

 

また基礎代謝が上がることで、継続的に痩せやすい身体になっていくという嬉しい効果もあります。

 

今回は痩せるためにはどこの筋肉を鍛えることが大切なのかについて解説していきますが、「筋肉を鍛える」=「ハードなトレーニング」をしなければいけないということではないです。

 

記事の最後ではなるべく楽をして「痩せるための筋肉を鍛えるにはどうしたらいいのか?」についてもお伝えしますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

 

■上半身

まずは上半身から見ていきましょう。

 

〇二の腕の筋肉

二の腕は普段あまり動かすことがないので、プルプルとたるんでしまったり、余分な脂肪がつきやすい部分です。

 

二の腕には上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)という筋肉があり、ここは以下の3つの筋肉で構成されています。

 

①長頭(ちょうとう)

②外側頭(がいそくとう)

③内側頭(ないそくとう)

これら3つの筋肉を鍛えることで、二の腕やせへとつながります。

 

〇おなかの筋肉

おなかは意外と痩せるのが難しい部分です。皮下脂肪と内臓脂肪という2種類の脂肪がつきやすいところですし、腸内環境の悪化などで日ごろから便秘がちな人はどうしてもおなかがポッコリとしがちです。

 

お腹の筋肉には腹横筋(ふくおうきん)、腹直筋(ふくちょくきん)、内腹斜筋(ないふくししゃきん)、外腹斜筋(がいふくしゃきん)があり、おなかやせのためにはこれら4つの筋肉を鍛える必要があります。

 

 

■下半身

つぎに下半身を見ていきます。

 

〇太ももの筋肉

太ももは骨盤のゆがみによって脂肪が蓄積しやすい部分です。また老廃物やリンパ液が溜まってむくみやすい部分でもあります。

太ももの筋肉には大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と呼ばれる筋群があり、4つの筋肉で構成されています。

①大腿直筋(だいたいちょっきん)

②内側広筋(ないそくこうきん)

③外側広筋(がいそくこうきん)

④中間広筋(ちゅうかんこうきん)

 

太ももやせのためにはこれら4つの筋肉を鍛える必要があります。

 

 

〇ふくらはぎの筋肉

ふくらはぎもとても痩せるのが難しい部分です。ふくらはぎは人間が歩いたり、立ったりする時など日常生活で酷使します。

その結果、筋肉が硬くなってしまい血流が悪くなりむくみもでやすいです。また、ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ身体にとってとても重要な部位です。

ふくらはぎにある下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と呼ばれる筋肉は次の3つの筋肉で構成されています。

①腓腹筋内側頭(ひふくきんないそくとう)

②腓腹筋外側頭(ひふくきんがいそくとう)

③ヒラメ筋

これら3つの筋肉を鍛えていくことで、ふくらはぎやせにつながります。

 

 

〇お尻の筋肉

身体の中でも大きな部分を占めるお尻は、日常生活の中で使うことがあまりないので、放っておいたら垂れてしまったり、脂肪も付きやすい部分です。

 

お尻には大殿筋(だいでんきん)、中殿筋(ちゅうでんきん)、小殿筋(しょうでんきん)と呼ばれる3つの筋肉があります。

 

お尻やせのためには、筋肉を鍛えることもそうですが、骨盤を正しい位置に整えることも大切です。なぜなら骨盤がゆがんでいると、お尻に脂肪を蓄えやすくなってしまうし、お腹にある脂肪がおしりへと流れてしまうからです。

 

 

ここまで上半身と下半身に分けて、痩せるために鍛えたほうがいい筋肉についてお伝えしてきましたが、「鍛えるということは筋トレしないといけないんでしょ?」と思った方もいらっしゃると思います。

 

筋トレと聞くと、続けるのが難しそうと思ったり、本格的なトレーニングに対して億劫に感じてしまう方もいますよね。

 

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また関節の可動域が広がりエネルギー消費量も上がります。

 

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