毎日のように、ダイエットや
体重管理でお悩みの女性と
相談、施術、指導、LINEを
しまくっています。
これが、私の生活の一部です。
体重が減らなくて諦めていた方の
体重計の写真が毎日、送られてきます。
数字がどんどん減っていって
理想に近づいていきます。
体重計に乗ることに対して
「増えていたらどうしよう」と
ビクビクしていた方が
「今日はどれくらい減ってるかな♪」と
日課になっていく姿を
見ています。
深刻な体型の悩みを聞いていく中で
多くの共通点があります。
その中の一つで今回は
食べる時に
何に気をつけるか?
についてお伝えします。
私は基本的に食事・糖質制限をしないで
体重をコントロールしていただきます。
(病気になりそうな食事習慣の方は
当然ですが、注意をします)
なので、食べるときに気をつける事は
糖質制限、食べる順番など
食事の内容ではありません。
気をつけていただきたいのは
噛む回数です。
子供の頃しっかり噛んで食べなさい。
という教育を受けたことがあるはずです。
咀嚼は食物の消化吸収の段階で
1番最初のステージです。
その段階で、つまずいている方が
あまりにも多いです。
咀嚼することにより
食べ物が消化吸収されやすい形に
なっていきます。
咀嚼のより唾液が分泌され
糖質の吸収を助けます。
ここが重要なポイントです。
体が必要な糖質を摂取したと
認知するシステムがあり
口腔内でそのシステムは
スタートしています。
噛むことがおろそかになることで
体内に糖質や脂質が入っているのですが
システムがシステムが稼働しきる前に
食べ物が、どんどんお腹に
入ってきてしまっています。
お腹が膨らんでいるはずなのに
システムが稼働していないので
食べたい・・・!
この欲求が抑えられません。
もっと、食べたい
口が寂しい
まだ、足りない
もう一口、、、
と、大食いにます。
1口で30回から50回噛んでみてください。
正しい消化活動が動き出します。
噛んでいくうちに
自然と食べ物が喉の奥に
流れていきます。
今まで、どれほど噛むことを
サボっていたかがよくわかるかと思います。
慣れるまでは食事中、
無口にもなるかもしれません。
(このご時世にはちょうどいいかも)
一口30回噛む
30回で慣れると50回も慣れます。
今まで、当たり前に食べていた量に
到達するまで食欲が
満たされることを感じることでしょう。
栄養素が不足したり
エネルギー源が足りないと
身体は「空腹」のサインを出します。
しっかり噛んで
栄養が正しく吸収されることにより
空腹感を感じるまでの時間も長くなります。
食事の時間は、
やや長くなるかもしれませんが
ダイエットのために悩む時間や
体重を減らすために使う労力に比べれば
軽いものです。
健康になりながらきれいに痩せるため
コツですし
この後の食事から取り組めますし
お金もかかりません。
次何か口に物をする時に
噛む回数をカウントしてみてください。