京都検定3級(2024年7月試験)の公開テーマは「京の涼さがし」。そこで公開テーマに即した模擬問題その1を作成してみました。選択問題でなく、直答(漢字で書ければ2級レベルです)でお願いします。

ご参考にしていただければ、幸いです。解答は後日。

 

①(生活の知恵)京の町家は、間口が狭く奥行きの長い「ウナギの寝床」になっており、直射日光や輻射熱を遮ることができます。工夫としては通りに面した窓には「表格子」を取り付けて風が入るようにしたりします。さて、家の表から奥までを土間で貫き、風の通り道を作ったりする工夫が施されていますが、この土間を何といいますか。

②厨子二階に多く見られる意匠で、通風、採光、防火目的土で塗り固めた格子状の窓をなんと言いますか。。

③(「涼」を楽しむ行事)宇治田原町にあり、客殿の♡型の猪目窓(いのめまど)や夏の風物詩である風鈴まつりで有名な風鈴寺はどこですか。

④川の急流のなかで舟に乗り、ずぶぬれになって夏の暑さを忘れるアクティビティは何ですか。

⑤お化け屋敷「史上最恐のお化け屋敷 呪われの人形」が行われる場所はどこですか。

⑥近年、清らかな御手洗川の水で邪気を祓い、五色のろうそくに火をつけ、願いを込めて奉納する「足つけ燈明神事」が行われるようになった神社はどこですか。

⑦2006年に始まった特別展「百鬼夜行」も今年で19年目。藤井湧泉氏の「妖女赤夜行進図」や新旧の百鬼夜行図はじめ、河鍋暁斎の「閻魔図」、さらに2023年奉納されたKYOTSUBE氏の百鬼夜行絵巻など所蔵の関連作品を展示公開する寺院はどこですか。

⑧夏の風物詩は花火で、2024年8月24日(土)に開催され、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている舟屋群が提灯で照らされ、花火が打ち上げられる幻想的な光景が楽しめる市町村はどこですか。