技能実習生の技能検定試験！

社長です。

本日、タイから研修に来ている２名の技能実習生に対して
技能検定試験を行いました。

まず、学科試験です。板金加工の基礎的な知識の
確認です。

彼らは、来日してほぼ１年です、日常会話的には、ほとんど
問題ないのですが、こと、試験となると緊張するのか、
日本語の文章に最初は戸惑っていたようでした。

しかし、次第に緊張もほぐれて、実力を発揮してくれました。

学科試験の後は、実技試験です。

実際にシャーで鉄板を切断し、ブレーキプレスで
折り曲げます。

問題の図面から、展開計算をして、データをベンダーに
入力して折り曲げていきます。

事前に練習を何回もしているのですが、やはり試験と
なると緊張するようです。

作った品物は、この様なものです。

無事試験も終了し、後は結果を待つだけです。

この試験に合格すれば、これから２年間、当社で
技能実習生として技術、技能の習得をしながら働く
ことが出来ます。

２年後には、日本語ももっと上手になり、技能技術を
身につけてたくましくなっていることでしょう。

将来、当社のタイ工場で活躍してくれることを
期待しています。楽しみですね。