NHK交響楽団第2015回定期演奏会2日目をサントリーホールで聴く。

ウィーンに因んだ作曲家の作品。

一応メジャーな作品なんだろう。

ソリストがシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲を熱望したと言うから、そこから組み立てられたのかもしれない。


ウェーベルン/パッサカリア 作品1

シェーンベルク/ヴァイオリン協奏曲 作品36
バッハ(ウェーベルン編)/リチェルカータ
シューベルト/交響曲 第5番 変ロ長調 D. 485
指揮 / 鈴木優人
ヴァイオリン / イザベル・ファウスト

鈴木氏は好きな指揮者。
それでも前半2曲は私にはダメだ。
オケの奏者を見て楽しむしかなかった。
ソリストからは満足な印象を感じ取った。
シューベルトは12-12-10-8-6の対向配置。
曲が始まるとさすがにホッとする。
小気味よく進んで行くが、いつもの氏からするとアッサリしている。
コンマスはドイツオケ第一コンマスとして活躍されている方。
曲が終わったのが21時を少し回ったからか、客席のハケが早い。