横浜みなとみらいホールで、神奈川フィル第395回定期演奏会を聴く。
指揮/大植英次
ヴァイオリン/大江馨
ラロ/スペイン交響曲Op.21
ラフマニノフ/ 交響曲第2番ホ短調Op.27
都合で後半ラフマニノフからホールで聴く。
前半ラストをロビーで聴いたが、なかなかの盛り上がりだった。
ロビー待ち客を演奏終了後すぐに会場に入れるオペレーション(たぶんどこも同じ)、感心しない。
アンコールの有無にかかわらず前半終了までは待ってもらいたい。
さてラフマニノフ。全楽章ともやや遅めのテンポ。丁寧な音作りだ。
木管アンサンブルや低弦は、ほの暗さがよく出ていた。
第1楽章のイングリッシュホルン、第3楽章のクラリネットソロは見事。
それにしても、フライングブラヴォーがひどい。
横浜の聴衆、否神奈川フィルの聴衆は…と言われないように両者が模索しないといけない。