横浜みなとみらいホール で、日本フィル第395回横浜定期を聴く。
リープライヒ氏の東京定期からの振替だが、オルガン交響曲が素晴らしかった。
指揮/小林研一郎氏
ヴァイオリン/神尾真由子氏
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第5番
サン=サーンス/交響曲第3番(オルガン:石丸由佳氏)
神尾氏は千葉さんの代演だ。
氏のモーツァルト、コバケン氏のサン=サーンス、ちょっとイメージしにくい。
果たして、モーツァルトはコバケン氏の遅めで粘り気味のオケと、神尾氏の艶っぽいヴァイオリンで独特な仕上がり。
神尾氏のアンコール(パガニーニ/24のカプリース5番)は面目躍如だ。
オルガン交響曲は今年2回目。東響のフランス人指揮者と違い、壮大な世界が広がった。1960年〜70年代の巨匠的な音楽だ。日本フィルも好調で、ホルン3番が抜群。弦は16型基本。