「ヤンキー母校に恥じる」

昔ヤンキー母校に帰るという本がヒットしててドラマにもなっていた。

主人公の先生の義家弘介さんはこういう素敵な先生もいるんだと思いながら本を読んでたが今回これ読んでマスメディアに取り上げられて人生変わっちゃったのかなって思ったよ。

「デスゾーン」というノンフィクション書いた人だから面白いのかなって読んだらガラガラと義家さんのイメージが変わってしまった。

人間は権力、金、名声で人を裏切ると大山総裁は言ってたけど義家さんも同じなのかなって思ったな。

先生を全うしていればよかったのだが国会議員になってしまっておかしくなっていく過程が書かれてる。

興味深かったのは「夜回り先生」と義家さんが接点があったこと。

教育に際して論議したと。

どちらも先生として頑張ってたがまさかどちらもマスコミで有名になった人だからお互い接点はないのかなって思ってたら実際に会って議論してた。

権力に媚びるな、暴力に屈するな、金の奴隷になるな、とは大山総裁の言葉。

人間は弱い生き物なのかなって思いながら読んでました。

そんなに権力が欲しいのかな。

前に書いた「オール1の落ちこぼれ教師になる」の著者も不倫旅行を撮られてたのを見て人間初心を忘れないようにしないとダメだなと。

実語教で地位が高くなっても昔の謙虚さを忘れないようにと書いてあったが実際難しいのかなって思いました。

 

 

 

昔の邦楽。

ユニコーンの名曲。

サラリーマンの悲哀を歌ってて面白いです。