「こころ」
夏目漱石の有名な小説。
友人を差し置いて妻に娶った人の回顧する話。
結局最後は悲しい終わり方をする。
でもなんか好きなんですよね。
最後は長い贖罪の手紙を書いてその内容を読みながら終わる。
残された奥さんはどうなるんだろうと思うがそこまでは書いてなく手紙の最後に自殺するという内容で終るんだな。
ハッピーエンドで終る小説ってあったかなぁと考えてしまう。
「吾輩は猫である」もにゃんこは最後死んじゃうし。
あぁ昔紹介した「モンテクリスト伯」は希望が持てる終わり方だったな。
でも現実はピエールピコーという現実の人は殺されてしまうのだが。
復讐は何も生まないという現実でしたね。
色々考えてみたがハッピーエンドな小説は思い出せない。
結局人間は不幸を抱えながら生きるというのが感情移入できるのかなと思ってしまう。
生は苦であるという仏教的思想が真理なんだろうか。
ギターソロといえばこの人。
エディヴァンヘイレン。