「孟子」「荀子」

儒教で性善説を唱えたのが「孟子」。

いや、人間は放っておけばだんだん悪い方へ向かってしまう性悪説を唱えたのが「荀子」。

どっちが正しいのかはいまだに解決してない。

ただ四書に指定されてるのは「孟子」です。

まぁ人間はもともと善であると言いたいのは分かるのでそうなったのかなって思ってしまう。

どっちにしろ生きる上で正しく生きる努力はすべきでどっちが正しいかは僕はどうでもいいと思う。

死ぬまで正しく生きるよう心がける。

人間は簡単に判別できるほど簡単な生き物ではないと思いますしね。

まぁどっちも人間は成長するにつれて世の垢にまみれてしまうので正しく生きる努力をしないとダメだというのは一致してる。

人は易きに流れるものだからどうしても楽な道を選んでしまう。

孟子でも皇帝に孟子が進言するのだがなかなか行動するまでには至らない場面が出てくる。

人間の欲は際限がないのかなって思ってしまいます。

安楽な道を選ぶと後で後悔しそうです。

人間はもともと善かそうでないかはどうでもよくて死ぬまで正しく生きる努力をすればいいのかなと。

生き方は後世が決めることで現在の生き方をしっかりすればそれで十分なのかなと思います。

ただ孟子はキリストと一緒で仁と金は一緒に居られないと。

金を持とうとすると仁から離れてしまうし仁を行おうとすると金は離れていくと言ってる。

キリストも金持が天国に入るのはラクダが針の穴を通るより難しいと言ってるしね。

 

 

 

 

 

昔の名曲といえばこれかな。