・積善の家には必ず余慶あり

善行をたくさん積み重ねた家には、その報いとして

きっと子孫にまでおよぶ幸福がある。

 

うちの親が離婚したから子供の僕と弟は結婚できないのかな。

時々考えてしまう。

この言葉の反対の言葉が・積悪の家には必ず余殃(よおう)ありというし。

悪行の報いは子孫まで至るという。

今「鑑草」を読んでるけど訓話が沢山ある。

勧善懲悪の話ばかりで面白くはないが親孝行や女子の特に姑との関係は読んでて面白い。

やはり夫婦は最後まで一つであるべきだという教えが多い。

だらか例えば夫が先に亡くなっても再婚せずに姑に甲斐甲斐しく仕える。

と子供の子孫は反映して幸福になるという話が多い。

今の世は再婚は当たり前だし離婚も普通になってる。

だから余計に新鮮に映ります。

とにかく生きてるからには欲望に負けずに清廉潔白に生きようと思う話の本です。

話自体は中国のものから引用してそれに中江藤樹が感想などを書くという構成。

やっぱり正しく生きなくては。

聖人にはなれなくともそういう努力は続けるべきではないかな。

何の因果で僕は治らない病気になったのかは分かりませんが。

父の浮気のせいなのかなって思うこともある。

まぁ親がどうであれ子供の僕は正しく生きないと因果は巡ってしまうので怖い。

腐らずにいい生き方をしないと。

いい生き方といえばやはり執着を切らないと駄目そうだ。

みんな金や権力に目が行くから悪行をするのだろう。

大谷翔平選手の元通訳の一平さんが金を横領したのも欲に負けてしまったからだと思う。

ギャンブルなんかしなければ収入が多い時は年収7000万超えてたので悠々自適な生活ができたのに僕には理解しかねます。

人間の欲は果てがないのかな。

まぁ人は人。

割り切って自分の生き方の軸をブレない生き方をしたいものです。

犯罪を起こすくらいなら金なんか無い方がいいですね。

気楽に暮らせますし。

 

でわでわ。