善因善果(ぜんいんぜんが)

・善行には必ずよい報いがあること。

 

昔不幸の手紙が流行ったけど同時に幸福の手紙っていうのも流行ったな。

どっちも貰って嫌な感じです。

陰徳を積むためには人に見られないようにするのが大事。

その名の通り陰の場所で善行を積まないと運が逃げてしまう。

善行していいことがあるかどうかは分からないけど少なくとも自分自身は納得して生きられる。

結局人間は結果ではなく過程が重要なんだろうな。

努力して善行積んでる時が楽しいわけでその結果が悪くてもどうでもいい話。

頑張った自分に満足できればそれでいいと思う。

そういえば大谷翔平選手もゴミを拾っているのは運を貰ってるんだと発言してたそうだけど

照れ隠しかもしれないが行動に移すその姿勢は見習いたい。

心が穢れてると環境も汚くなるものです。

だから日本では教育の一環として掃除を学校でやらされる。

海外に行くと掃除するのはその専門の人がいるのだからいいだろうというけどそういうものではない。

掃除する行為は心を磨く行為でもある。

そういう思想は海外ではないのかな?

人間きれいな場所が嫌いな人はいないでしょう。

だったら自ら掃除する習慣を身に付けたほうがいい。

昔買った「小学」という本にも教育で子供のころから掃除をさせろとあったよ。

「小学」は明治まで教育の本として日本人が読んでたものです。

今はもうほとんど売ってなくて「大学・中庸」が修身の本としてある。

胎教も西洋だけのものかと思ってたら小学にも書いてあったよ。

ただ胎教はいい音楽を聞かせるのでなくていい姿勢やよい詩を読んだり教養を深めることと書いてあった。

だから胎教は両方やればいいかもしれませんね。

そういえばアメリカに派遣された武道家が苦労するのは道場生に道場を掃除させることだという。

何で金払って武道を習ってるのに掃除しなくてはならないのかと思うらしい。

道場は魂を高める神聖な場所だと言い聞かせるのに大変らしい。

なかなか難しい問題です。

そういえば大谷翔平選手。

水原元通訳に金盗まれたのにさらに借金の肩代わりしてと懇願されたと。

僕は気が弱いから同じ立場だったらあげてしまいそうだけどはっきりと断ったそうだ。

それで記者会見で水原氏の悪口は一切言わなかったね。

大谷翔平選手の男としての器の大きさを確認した次第です。

僕も見習わないと。

 

でわでわ。