子の曰く、歳寒くして、然る後に松柏の彫(しぼ)むに後るることを知る。

(先生が言われた「気候が寒くなってから、はじめて松や柏(ひのき)が

散らないで残ることがわかる。人も危難の時にはじめて真価がわかる」)

 

僕は最初の会社では上司に恵まれてました。

どう見ても魅力的でない女子に告白されて断ったら周りからホモなのホモなの?ってうんざりでした。

自分で自分のことをモテて困ってるなんて自慢してるし。

ごめんなさいって言ってるのにしつこかったですね。

結局何言ってもダメだから「じゃ記念に映画でも見てバイバイしようか」って言っておわったけど上司は無視しろって言いました。

周りはどうも告白を断ったと思ってなかったらしく「まだ回答待ってるよ」って言われたので「断りましたよ」って言ったのにどこでそうなったんだろう。

気の弱い僕を押せば落ちると思ってたのかな。

僕のことを本当に思ってくれたのは上司だけでしたね。

社内恋愛はこれがあるから難しいんだよねって言ってました。

結局辞めるときに他の男子と結婚することになったと連絡が来てホッとしました。

上司もよかったなぁって言ってくれましたね。

僕は一言も待てなんて言ってないし付き合うとも言ってないのに困ったものです。

改めて付き合わなくてよかったなと思う。

自分に自信持つのはいいことだけれどもありのままの自分像を知るべき。

意外と自分が思ってるより悪いことの方が多いものです。

まぁ僕自身もそうですが。

僕の場合振られてばかりだったから言うまでもなく女子から見た自分像は大したものでないんだなと分かりましたけれども。

恋愛はいい思い出はないなぁ。

 

でわでわ。