子の曰く、其の言にこれ恥じざれば、則ちこれを為すこと難し。

(先生が言われた「自分の言葉に恥を知らないようでは、それを

実行するのは難しい」)

 

男は言葉を言うには重々しくして行動できないことは言わないようにしなくてはいけないと書いてあったね。

陽明学でも知行合一で知識と行動が伴って初めて意味があるという。

自分を大きく見せようと自慢する前に言うに足るかどうか自分に問わないと。

この辺はなかなか難しい。

知識も最近は科学が発達してきて普通の理論では通用しない現実がある。

ただ人間の心については何千年前から今までちっとも進化してないと思う。

この辺は古典を読むとよくわかる。

また聖書を読むのもいいかもしれない。

あるいは儒教や仏教もいいですね。

いくら科学が発達してもなんて人間の心は変わらないんだろう。

不思議です。

学問も心理学とか哲学とか発達してるのに人間の心は全く昔から変わらない。

だから新興宗教も流行るんだろうな。

自分を大きく見せる人は多分自分に自信がないことの表れだと思う。

会社でも高学歴の人が鼻高々で接してきた人がいて嫌な思いをしたと同期の友達が言ってた。

仕事に関しては学歴は関係ないですね。

高卒でも仕事が東大よりできる人を見てきましたし。

ただ知識は凄かったけれども会社では通用しませんでしたね。

本当に知識がある人は謙虚なものです。

 

でわでわ。